更新日:2026年11月8日
腰痛が気になる元チェアコンシェルジュの僕が、アーロンチェアに座って分かった本音です。
結論は100点満点で80点。
腰をグイッと押すイスではなく、体全体で支えて腰の負担を散らすイスです。
- 前かがみのパソコン作業が多い人には、価格に見合う価値あり
- リクライニングでくつろぎたい人は、肩にフレームが当たるので要注意
- サイズは身長157〜183cmならBが基本(サイズ早見表)
- 価格はKagg.jpで¥192,225から(2026年11月8日時点、25%オフのセール中)
デスクワークが長い人なら、一度は名前を聞いたことがあるアーロンチェア。
僕は正直、
「名前と評判で売れているだけでしょ?」と思っていました。
実際にお店で座るまでは…。
いすマニア僕は医者に「反り腰」と言われたことがあって、腰痛も気になるタイプ。
だからこそ、腰にどう効くのかを本気で見てきました!

座ったのは、大塚家具の店内です。
デスクに向かってみたり、背もたれにダラ〜っともたれてみたり。
店員さんの視線に耐えながら、しばらく座り込みました(笑)
結果、なかなかのフィット感。
「これ、優秀なやつやん…」と、いきなり座ったことを後悔したくらいです。
これまで座ったイスは100種類以上。
販売員時代は年1300脚を超えるイスを売ってきた僕が、
腰が気になる人の目線でアーロンチェアをレビューします。
いすマニア基本の仕様や中古の話は、別の記事にまとめています。
この記事は「腰」と「サイズ選び」に絞って深掘りしますね!

腰痛持ちの僕がアーロンチェアに座って感じた良い点
腰と骨盤を2点で支えるポスチャーフィットSL

アーロンチェアの腰の支えは「ポスチャーフィットSL」と呼ばれる機能です。
背もたれの裏に、2枚のパッドが入っています。
上のパッドが腰椎(腰の骨のカーブ)を、
下のパッドが仙骨(骨盤の真ん中の骨)を、それぞれ別に支えます。
骨盤を少し前に起こして、
「立って胸を張ったときの姿勢」に近づける考え方なんです。
(出典:ハーマンミラーストア公式 アーロンチェア パーフェクトガイド)

反り腰の僕は、腰の支えを一番強く押し出したところまで試しました。
それでもキチンと支えてくれて、痛い押し付け感はなし。
腰をしっかり支えたまま前かがみになっても、
イスがぴったり付いてきて、
パソコン作業にちょうどいい姿勢が作れました。
いすマニア押し出す強さは、背もたれの後ろのつまみで変えられます。
腰の反り具合は人それぞれなので、ここは必ず自分に合わせてくださいね。
前かがみでも座面が付いてくる前傾チルト

もうひとつの推しが、座面が前に傾く前傾チルト。
公式では「シートアングル調整」と呼ばれていて、
座面を水平から5度前に傾けられます(公式)。
5度って、正直すごく小さい数字です。
僕も言われるまで、傾いていることに気づきませんでした。
でも、デスクに向かって前傾チルトを試してみると…
お尻に座面が付いてくる感覚がハッキリ分かります。
キーボードを打つとき、人の体は自然と前のめりになりますよね。
そのときに座面が置いていかれないので、
太ももの裏や腰がつっぱりにくいんです。
いすマニア僕はノートパソコンでの作業が多いので、
前のめりになる時間が長いんです。
こういう人ほど、前傾チルトのありがたみを感じるはず!
ちなみに、公式オンラインストアでは前傾チルトが標準で付いています。
付けたくないときは、直営店か正規販売店に相談する形です。

体重をメッシュ全体で受け止める8Zペリクル

座面と背もたれのメッシュは「8Zペリクル」。
張りの強さが違う8つのゾーンに分かれていて、
縁はきつく、体が当たるところはやわらかく張られています。
座ってみると、メッシュの張りは
ほかのメッシュチェアと比べて明らかにシッカリしています。
ハンモックのように沈み込む感じはありません。
腰を強烈にサポートしてくれる感覚はないものの、
体全体がフィットして体重がうまく散らばるので、
腰だけに負担が集まらないのが座っていてよく分かりました。
いすマニア「腰を押して支える」より、
「体全体で受け止めて、腰に負担を集めない」イスですね。
ここがアーロンチェアの本質だと思います。
買う前に知ってほしいアーロンチェアの気になる点
腰をグイッと押す力は控えめ
ポスチャーフィットSLは、腰を「支える」機能です。
クッションで腰をグイッと押してほしい人には、
物足りなく感じるかもしれません。
僕自身、もともとは厚めのクッション派。
その目線で言うと、アーロンチェアの座り心地はかなり「シャキッ」としています。
ふかふかの座り心地を想像していると、ギャップがありますよ。
リクライニングすると肩にフレームが当たる

これが一番気になったところ。
背もたれに体を預けてリクライニングすると、肩に背もたれのフレームが当たって、イタいんです。
アーロンチェアは、仕事の姿勢に寄せて作られたイスです。
後ろに倒れてくつろぐ時間が長い人は、
お店で必ずリクライニングまで試してください。

ヘッドレストも、公式ストアの選択肢にはありません(2026年11月8日時点)。
僕はヘッドレストは要らない派なので気になりませんが、
頭まで預けたい人には向きません。
20万円を超える価格
公式ストアの定価は¥268,400から。
2026年11月8日時点では25%オフのセール中で、公式ストアは¥201,300から、Kagg.jpは¥192,225からです(仕様で変わります)。
イスに20万円…正直、悩みますよね。
そこで、保証の12年で割ってみました。
| 価格 | 12年で割ると | 1日あたり |
|---|---|---|
| ¥268,400(定価) | 年に約22,367円 | 約61円 |
| ¥201,300(セール価格) | 年に約16,775円 | 約46円 |
セール価格なら、1日あたり50円もかかりません。
12年保証が付いているからこそできる計算で、
アーロンチェアならではの考え方ですね。
この4つに当てはまる人は、
このあと紹介するほかの候補の方が満足できますよ。
アーロンチェアのサイズはA・B・Cのどれ?

アーロンチェアは、A・B・Cの3サイズから選びます。
背もたれの高さや座面の幅が、サイズごとに少しずつ違うんです。
| サイズ | 身長の目安 | 体重の上限 |
|---|---|---|
| A(スモール) | 約142〜163cm | 135kg |
| B(ミディアム) | 約157〜183cm | 159kg |
| C(ラージ) | 約178〜198cm | 159kg |
身長168cm・体重68kgの僕は、Bサイズがぴったりでした。
公式も、AとBの間の人や、BとCの間の人にはBをすすめています。
迷ったらB、で大丈夫です。
いすマニア注意したいのは、Aサイズの体重の上限が135kgなこと。
小柄でも体重がある人は、Bを選んでおくと安心ですよ。
体が大きい人のイス選びは、耐荷重や座面の幅の見方まで、別の記事にまとめています。

腰が気になる人のほかの候補
アーロンチェアが合わなそうな人のために、
僕が座ったり使ったりしてきたイスから、腰が気になる人に紹介したい候補を並べます。
| チェア | 前傾機能 | 座面 | いすマニアとの関係 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| アーロンチェア | あり | メッシュ | お店で座った | 前かがみの作業が長い人 |
| シルフィー | あり | クッション | 6年使った | コスパと調整の多さを取りたい人 |
| コンテッサセコンダ | なし | メッシュかクッション | お店で座った | リクライニングもしたい人 |
| セイルチェア | あり | クッション | 導入した | ハーマンミラーを安く買いたい人 |
クッションで腰を支えてほしい人には、シルフィーが第一候補。
僕が6年使ったイスで、知り合いにおすすめを挙げてと言われたら、まずシルフィーなのは今も変わりません。

リクライニングでくつろぐ時間も大事なら、
コンテッサセコンダも見てみてください。

ハーマンミラーの作りで、もう少し予算を抑えたいならセイルチェアです。

アーロンチェアはどこで買うのが安心?
購入先はメーカーか、メーカーと直接取引があるサイトがサービス・アフターフォロー面を考えても一番です。
直取引のない販売店だと、メーカー側が購入状況を把握できないので、アフターケアが十分でないことも…。
経験上、メーカー直取引のサイトが最もスムーズなんです。
個人的に推しているのがKagg.jpです。

オフィスチェア業界にいるときから、「なんで、メーカー直取引でこの安さなの…?」と思ってたくらいです。
ネット通販ですが、問い合わせの返事も早く、実際に購入しましたが、連絡もこまめにもらえるので安心です。
Kagg.jpの評判を調べた記事も書いてますのでチェックしてみてください!
\ 最低価格保証 /
アーロンチェアは、Kagg.jpでも23件の仕様から選べます(2026年11月8日時点)。
サイズ、フレームの色、キャスターの組み合わせで型番が変わるので、
注文前にサイズの記号(A・B・C)を必ず確かめてください。
Amazonで探すならこちらから。
ただし、正規の販売店かどうかは出品者を見て確かめましょう。
アーロンチェアのよくある質問
アーロンチェアの仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(公式・定価) | ¥268,400から |
| サイズ | A・B・C(身長の目安は上の表) |
| 耐荷重 | 136〜159kg |
| 腰の支え | ポスチャーフィットSL(上下2枚のパッド) |
| 前傾 | シートアングル調整(水平から5度) |
| アームの高さ調整 | 約17.3〜27.4cm |
| 保証 | 12年 |
| 組立 | 不要 |
おさらい:アーロンチェアは「腰に負担を集めない」イス
腰を強く押すのではなく、体全体で支えて腰に負担を集めない。
それが、腰痛が気になる僕が座って出した80点の理由です。
色々なイスに座ってきて、初めて点数を付けたのがアーロンチェアでした。
それくらい、基準になるイスです。
有名なので、自慢できるイスでもありますよ(笑)
いすマニア前かがみの作業が長くて、腰が気になる人。
そんな人には、一度は座ってほしいイスです!

