【プロ解説】コクヨのウィザード3をレビュー！ウィザード2から進化した違いとは？

2022年11月5日更新
「Wizard4（ウィザード４）」の発売が発表されました！ ※コクヨ公式サイト

自宅使用で人気の高いチェア、Wizard 3 (ウィザード3)。なぜ多くの人に選ばれるのか、コンシェルジュ観点から解説していきます！

コクヨ ウィザード3のレビュー

コクヨのウィザード3はオフィスチェアの中でも、進化を続けるロングセラーシリーズ

オフィスチェア業界では有名なシリーズ、ウィザードの第3世代モデル。

基本的な機能を持ち合わせているのはもちろん、第3世代のウィザード3では、可動ヒジがリニューアルしています。

それぞれの作業をベストポジションでサポートするヒジ置きは、オフィスチェア全体を見渡しても、なかなか見つかりません！

コクヨ ウィザード3のおすすめポイント3つ

10年続くロングセラーシリーズ

Wizardシリーズの販売は、2008年3月。発売開始以来、スタンダードなチェアとして、人気がある商品なんです。

その第3弾、Wizard 3は、身体の大小の動きに追従するコクヨ独自の「デュアルモーションメカニズム」が搭載されています。

デュアルモーションメカニズム

2つの動きを組み合わせたデュアルモーションメカニズム。

1つ目は、作業の途中に伸びたい時、リラックスする場合など身体の大きな動きは背座角度連動ロッキング。

2つ目は、集中作業時の小さな動きに、対応するアッパーチルト機能があり、サポート感・フィット感を作ってくれます。

予算があれば姿勢をサポートする可動ヒジも！

ヒジ付きチェアは、たくさんあるものの、前傾・後傾・リラックスに合わせて、傾きをサポートするタイプは、あまり無いんですね。

でも、 ウィザード3はココがポイント。

後傾時は、背もたれと連動してサポート。前傾時は、PC作業に適すると言われる前腕の10°の傾きもサポートしてくれます。

それぞれの作業で、ヒジもベストポジションになるのは大きなメリットですね！

ウィザード3の座り心地 3大機能

ロングセラーチェアがロングセラーである理由…。

やはり最も大事な座り心地だと思うんです。

ワークチェアなので、派手さは無いものの、3つの大事な機能を備えてます。

可動式ランバーサポート

ツマミで調整できる可動式のランバーサポートが搭載されています。

レバーを横方向にスライドさせることで、背もたれ形状が変化するので、背骨形状に合わせてサポートしてくれます。

個人差に合わせて調節ができ、腰のフィット感を探せるので、長時間の作業でも快適ですね。

ポスチャーサポートシート

座のベース層に骨盤を支えるくぼみがあるのがポイント！

クッション層を重ねることで、座姿勢が安定し、フィット感が向上しました。

アッパーチルト機構

アッパーチルトは背もたれの上部が柔軟に動く仕組み。

「身体の小さな動きについてこない！」なんてことも少なく、動きを妨げずにフィットしてくれます。

ウィザード3の機能のまとめ！

ウィザード3をどこで購入すべき？

コクヨは国内メーカーだから、購入後も安心

国内オフィスチェアメーカーの大手でもあるコクヨは「JOIFA」という
オフィス家具業界の団体の顧客対応ガイドラインに基づいて保証をしています。

購入日から、1・2・3年で、それぞれ以下の保証があります！(※通常使用の場合に限る)

実はオフィスチェアには、安全に使用できる期間の目安があり、JOIFA標準使用期間として、ワークチェアは1日8時間使用で8年の標準期間が設定されています。

耐用年数の保証期間ではないですが、8年は使える設計がされていると考えると、ノーブランドのメーカーよりも大きな安心感が得られますよ！

ウィザード3 公式YouTube

ウィザード3のバリエーション

背のタイプ

脚のタイプ

ヒジ置きのタイプ