更新日:2023年4月19日
自宅の執務環境を整える人に
最強コスパでぶっちぎり人気のシルフィー。
人気の理由は価格以上の機能の多さ!
元チェアコンシェルジュの僕も愛用の
最もオススメできるチェアの一つです。
3年以上使用したシルフィーの良いポイント、
後悔しやすい悪いポイントをレビュー!
さらに、シルフィーを36%安く買う方法も紹介します。
オカムラ シルフィーのレビュー
シルフィーを試座して選んだ理由は、
圧倒的なコストパフォーマンス。
価格は税込¥63,800から。(※Kagg.jp会員価格 1/31時点)
オプション全部盛りでも10万前後で購入できます。
何十種類もオフィスチェアを試座しましたが、
機能から考えるととんでもない価格です。
- 前傾姿勢対応
- 座面の奥行き調整
- リクライニング強弱調整
- 異硬度クッション など…他にも多数
全製品で調べても、
この価格でシルフィーと同機能の製品を
見つけることはできません。
さらに、何かあった時の構造体保証8年。
オフィス家具協会の基準に則っています。
オプション付き10万円で買ったとしても
8年使えば、1日あたり32円で手に入ります。
価格・品質・座り心地でナンバーワンだと判断し、
シルフィーを選びました。
シルフィーを買った人の感想・口コミ
シルフィーを実際に買いましたが、
他の人も好意的な意見が多いオフィスチェアです。
バックカーブアジャスト機構は体型に合わせて背もたれのカーブを2段階で調整できるというものですが、173cm、63kgの僕は気分で変えています。狭いカーブはフィット感が増す感じで、緩やかなカーブはちょっと体が動きやすくなるかなという程度の違いです。
友達が家に来て、試しに座って感動するのがリクライニング良い感じに倒れるよ。
たまらんよ。最早寝られる。作業すすまねえやワロタ
リクライニングに関しては作業中よりも、本を読んだりするのが最高に捗ります。また、本を読むならヘッドレストは有った方が絶対に良いです
購入してから2週間ほど使っています。これ、すごく快適。イイネと思うポイントは
腰当てのランバーサポートがあるので姿勢も正される。
座面の前後をずらして調整できる。
背もたれの倒れる硬さも調整可能。
前傾姿勢にもできるので前傾作業をする場合は嬉しい。
ヘッドレストとランバーサポートは、結局はずしてしまいました。私の身長だと、ヘッドレストが首と肩にあたったからです。また、シルフィーのランバーサポートは、プラスチックなので、もたれた時に思いのほか硬くて、あまり快適ではありませんでした。
だいたい1年ほど使ってみましたが、買ってよかったです。やっぱりいい椅子だとやる気が出ますね。これが一番かもしれません。個人事業主で椅子に長時間座るとかのお仕事でしたら、やはりいい椅子を買っておくことをオススメ致します。
同じオカムラのバロンやコンテッサと比べて安いのが購入の決め手だったのですが、機能面も素晴らしいです。
価格と機能のバランスでいったらトップクラスなんじゃないでしょうか。
シルフィーの機能は多いんですが、
主な機能に絞るとこちら!
- 背中の形状に合わせて曲面を変えるバックカーブアジャスト。
- 座面は3次元曲面クッションで、お尻を包み込む。
- シンクロリクライニング機能
- 後傾姿勢だけでなく、前傾姿勢もサポート
機能面で専門的な言葉も出てきて、
ちょっと難しいですよね。
メリットとデメリットをしっかりレビューしていきます!
シルフィーの3大メリット
僕の考えるシルフィーのメリット3つがこちら!
バックカーブアジャスト搭載の背もたれ
シルフィーの背もたれは、背中の形状にフィットする
バックカーブアジャスト機能を搭載しているのが大きなメリットです。
バックカーブアジャスト機能は、
身体の大きい人が座ると緩やかなカーブに、
小柄な人が座ると狭いカーブに
背もたれが身体に合わせて調整される機能。
シルフィーに座ってみると、
背中が背もたれとしっかりフィットするので、
包み込まれるホールド感がとても良いです。
身体の両側から、包んでくれるような感覚を実感します
オフィスチェアの多くが
男性の標準体型に合わせて作られていますが、
シルフィーは小柄な女性にもメリットが大きい機能です。
シルフィーは背中の形状に個人差があることに着目し、
それぞれのカラダにあわせた、包み込むような座り心地。
座り心地のこだわりが感じられるのが、
背もたれのカーブ。
ゆるやかなカーブが付いていて、
ちょうど良い曲線がとれるようになるんですね。
シルフィーのデザインは、曲線美が活かされた
柔らかいイメージなので、自宅にも合うチェアです。
異硬度クッション
シルフィーの2つ目の特徴は、
座面が硬さが部位によって変わる異硬度クッション。
シルフィーの座面は
硬さの異なる3種類のウレタンを
一つに固めて作られています。
前は、太ももを圧迫しない柔らかなクッション、
後ろは、お尻をサポートする硬いクッションになっています。
シルフィーの座面はお尻を包み込む、
しっかりしたクッション座面で
座った時の反発感に優れています。
シルフィーに座ってみると、
座面の手前が柔らかいので
長時間座っていても膝の裏が痛くなりにくいのがオススメです。
前傾機能付きのリクライニング
シルフィーの3つめのポイントは
前傾機能付きのリクライニングです。
通常の椅子は座面の角度は大きく変わりません。
しかし、シルフィーはリクライニングと同時に
前傾作業に合うよう、座面も調整してくれます。
「前傾機能付き」というのがすごく大事で。
パソコンや筆記作業で腰を痛める姿勢になるのを抑えてくれるんです。
また、前傾になることで
お腹も圧迫されにくい体勢になるので、
身体に負担がかかりにくいんです!
これによって、悪い作業姿勢を整えやすくなりますよ!
前傾姿勢対応のチェアは、前かがみの作業になりやすい
ノートパソコン作業や、絵描きさんにおすすめの機能です!
シルフィーは調整機能が多い!
シルフィーはその他にも、
さまざまな調整機能が備えられています。
女性にも嬉しい、座面高さは38cmから
座面の右下にあるレバーを持ち上げることで、
座面の高さ調整が可能です。
シルフィーの座面高さの調整幅は10cm、
42~52cmの間で調整できます。
座面高42cmは標準サイズですが、
前傾機能を使うと42cmより低くなり、
女性でも かかとが床に着きやすくオススメです。
座面の奥行き調整
座面の左にあるレバー操作により、
座面の奥行き調整が最大50mmまで可能です。
アジャストアーム
アジャストアームは、
ひじパッド裏にある調整ボタンを押すことで、
100mmの高さ調整が可能です。
肘パッド
ひじパッドは前後に50mm、
さらに内側に20度、外側に20度に動かすことができます。
脚は見た目も良い、選べる3種類
シルフィーは見た目にもこだわりがあって、
表面の仕上げも汚れがつきにくい素材になっています。
シルフィーのデメリット&注意点
色:ベージュはイメージと違うので後悔する人が多い
シルフィーは公式ホームページ上で
張地カラーが公表されていますが、
「イメージと合わない!」という意見が多いのベージュ色です。
実際にお客さんと話しても、
ベージュ色の印象が写真と違う!と
後悔されるケースが多いです。
下記の色は全てベージュ色なのですが、
光・陽の当たり方によって印象がけっこう違います。
かなりイメージとは違うんだ…!
シルフィー購入のときに後悔するポイントなので、
買うときは本当に本当に気をつけましょう!!!
シルフィーはどこで安く買える?
購入先はメーカーか、メーカーと直接取引があるサイトがサービス・アフターフォロー面を考えても一番です。
直取引のない販売店だと、メーカー側が購入状況を把握できないので、アフターケアが十分でないことも…。
経験上、メーカー直取引のサイトが最もスムーズなんです。
個人的に推しているのがKagg.jpです。
オフィスチェア業界にいるときから、「なんで、メーカー直取引でこの安さなの…?」と思ってたくらいです。
ネット通販ですが、問い合わせの返事も早く、実際に購入しましたが、連絡もこまめにもらえるので安心です。
Kagg.jpの評判を調べた記事も書いてますのでチェックしてみてください!
\ 最低価格保証 /
オカムラは国内メーカーだから、購入後も安心
国内オフィスチェアメーカーのオカムラは、JOIFA(ジョイファ)というオフィス家具業界団体の顧客対応ガイドラインに基づいて保証しています。
購入日から、1・2・3年で、それぞれ以下の保証があります!(※通常使用の場合に限る)
- 1年:外観、表面仕上げ/塗装および樹脂部品の変色、退色の摩耗
- 2年:機構部、可動部/引き出し、スライド機構、扉の開閉、錠前、昇降機構などの故障
- 3年:構造体/強度、構造体に関わる破損
さらに、一部製品で構造体3年保証が8年保証に変更されました!!
オフィスチェア家具には、安全に使用できる期間の目安があります。
オカムラはJOIFAという協会に入っておりJOIFA標準使用期間として、ワークチェアは1日8時間使用で8年の標準使用期間が設定されています。
JOIFA標準使用期間とは、一般社団法人日本オフィス家具協会が独自に設けた、オフィス家具製品の安全な使用に経年劣化が影響を及ぼさない期間(製造年からの年数)のこと。
耐用年数や保証期間ではないですが、ノーブランドのメーカーよりも大きな安心感が得られますよ!
自宅では必要がないけど…シルフィーの特徴的なオプション
シルフィーの一番の注目すべきオプションは、こちら↓
これはヘッドレストではなく
「パーソナルヘッドパネル」というオプション。
集中するために、周囲の視界をさえぎることができるんですね。
公共スペースでも、プライベート空間を演出できるのがいいですね。
今後、オフィスや図書館でも採用してほしいですが、いまだに見たことはないですね…
将来的には、オフィスチェアで
必須のオプションになるかも知れないですね。
ヘッドレストが首と肩に当たるという意見がありました。
背の高い人はヘッドレストに注意しましょう。
(ヘッドレスト無しなら問題ありません)
シルフィーは6畳の部屋に置いても、問題なし!
オフィスチェアのサイズは、
家に置いた時のイメージが分かりにくいですよね。
実際の僕の部屋は、下の画像の通りです。
6畳の在宅ワーク部屋ですが、
シルフィーをおいても圧迫感はないですよ!
幅65cm×奥行65cmのサイズで、
一般的なドアなら入ります。
高さはヘッドレストなしで最大105cm。
ヘッドレストありで最大125cmです。
圧迫感が気になるなら、ヘッドレストなしがオススメです。
机は幅90cmでも、120cmでも使えます
シルフィーのヘッドレストはいらない?
シルフィーはヘッドレスト付きモデルもあります。
(エクストラハイバックモデルと言います)
肩から上も背もたれで支えてほしい!
と思う人には必須のオプションです。
価格はハイバックモデルと比べて+14,800円。
後からパーツ購入できるため、
迷っているならシルフィーのヘッドレストはいらないと思います。
ただ、ヘッドレスト単品で19,800円と割高で
メーカー保証の対象外になってしまう点は注意が必要です。
※注意:ローバックモデルはヘッドレストを取り付けられません
専用ヘッドレストを後から取り付ける場合は、
背もたれ背面の「OKAMURA」ロゴを外し、
ネジを留めるだけになっています。
シルフィーの操作方法
シルフィーは人気チェアのため、
メーカーであるオカムラが操作方法の動画を公開しています。
メーカー公式なのでシルフィーの取扱説明書っぽい動画ですが、興味ある方は確認してみてください
シルフィーのよくある質問
シルフィーの受賞・認証
シルフィーは様々な賞を受賞しているチェアでもあります。
メーカーも力を入れていることがわかりますね!シルフィーが受賞した一部を紹介します
GOOD DESIGN AWARD (Japan)
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。これまでデザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞。
IAUDアウォード
IAUDアウォード事業は、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が毎年実施する、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いによって、生活に不便さを感じることなく、”一人でも多くの人が快適で暮らしやすい”UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰するもの。
レッドドットデザイン賞:プロダクトデザイン部門(Red Dot Award:Product Design 2015)
レッドドットデザイン賞は、ドイツの著名なデザイン機関「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」が主催し、1955年より毎年1回開催され、世界でも最大級かつ最も権威あるデザイン賞の一つ。参考:https://www.okamura.co.jp/company/topics/award/2015/reddot2015_sylphy.html
Ergonomics Good Practices Databese
人間工学的に設計された製品事例として(一社)日本人間工学会の運営する人間工学グッドプラクティス データベースに登録。
シルフィーの安全性
GSマーク
ドイツの製品安全法に基づいた検査により安全性が確認され、GSマーク認証を受けた製品です。
WELL PLUS
オカムラはWELL認証取得をサポートするため、「健康的にはたらく場」を提案できる製品とサービスを開発しています。
シルフィーの種類
チェアタイプ
バックタイプ
アームタイプ
オプション
フレームカラー/ 脚カラー