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コクヨのingLIFEを最速でレビュー!リビング・ダイニングも仕事で使う人におすすめ

この記事の最終更新日は2022年11月16日です。

2021年12月に発売された新商品 ingLIFE。

ingLIFEのもとになっているチェア「ing」は
座面が360°揺れ動くチェアとして話題になり、
累計販売 3万台というヒット商品。

そのingから、新商品ingLIFEは、
在宅向けの機能やデザインもこだわりアップデートしています。

新商品であるがゆえ、買ってもいいの?どうなの?
と気がかりになると思いますが、

僕の感想(結論)はリビング・ダイニングも仕事で使う人におすすめ!です。

おすすめの理由は3つあります。注意点もあわせて詳しく解説します。

コクヨ ingLIFE レビューのまとめ
コクヨ ingLIFEレビュー記事のメイン画像

ingLIFEはリビングで仕事勉強をしたい人に最適なチェアの一つ
オフィスチェアの機能を持ちながら、自宅インテリアにも調和するデザインが特徴。

重さや幅に注意が必要ですが、
総合的には完成度の高いリビング向きオフィスチェアです。

タップできるもくじ

コクヨのingLIFEのレビュー

ingLIFEを自宅に置いている画像
ingLIFEが自宅にやってきた

ingLIFE(イングライフ)は「座面が揺れる椅子」として
話題になったコクヨのingのリビング版として発売されました。

僕の自宅リビングにも、違和感なく導入できました。

身体の中心を感じられる

ingLIFEに座って最初に
「体の中心が椅子の真ん中にあるか?」を強く感じさせられます。

ingLIFEの構造は完全に公開されていないので、
あくまで座った感覚ですが、
ボールの上に座面がついている感覚になります。

ingLIFEに座った感覚を表した絵
ingLIFEに座った感覚
いすマニア

実際には上のイメージ図ほどの丸みはないと思いますが、感覚的にはこれくらいでした

揺れるというより姿勢に合わせてくれる

ゆらゆらと揺れるのがingの特徴でしたが、
同じ揺れでも構造が全く違うため
ブランコのような揺れは感じません。

むしろ、自分の姿勢に合わせて
座面がバランスをとってくれるように傾く
と表現するのが適切だと思います。

ingLIFEの脚部分を撮影した画像
座面の下にどんな秘密が隠されているのか…??

ingLIFEの良い点・悪い点

どんなオフィスチェアであっても良い点と悪い点はつきもの。
実際にリビングで使った感想はこちら。

1つずつ解説していきたいと思います。

良いポイント

インテリアに抜群にフィット

なんといってもingLIFEの特徴は
リビングでも使えるオフィスチェアというコンセプトで作られています。

下の画像は私の自宅のリビングです。
ingLIFEをおいても違和感なく
リビングに溶け込んでいることがわかると思います。

ingLIFEを自宅のリビングに置いた画像
とてもオフィスチェアとは思えないたたずまい

オフィスチェアにありがちな
キャスター付きのタイプではなく固定脚を選択したことで、
よりリビングに合うインテリアとしても機能しています。

女性も子供も使える前傾姿勢対応

実際に触ってみて感じた事は
床に足がつきやすい構造になっているという点です。

(168cm)だと膝をしっかりと曲げて、床に足をつくことができます。
ingLIFEのレビュー画像(高さ調整ができることを撮影)
前かがみになると前方は36〜37cmに

ingLIFEの座面の高さは最低42センチ
さらに前かがみになって座面が前に倒れたとき、
一番低い高さは36~37センチになりました。

いすマニア

座面の高さが40センチ以下だと
女性にも座りやすい椅子の高さです。

ingLIFEの公式ホームページにも使用イメージが載っているとおり、
女性や子どもでも使いやすい設計になっているのは嬉しいポイントですね。

集中もリラックスも、どんな姿勢にも対応

スクロールできます
自宅にあるコクヨ ingLIFEを正面から撮影した画像
自宅にあるコクヨ ingLIFEを斜め45°から撮影した画像
自宅にあるコクヨ ingLIFEを右斜めから撮影した画像
ingLIFEに座り、横にもたれた画像
ingLIFEに座り、横にもたれた画像②

ingLIFEは左右前後自由に座面が動くことで、
どんな姿勢にも対応するのが良いポイントだと思いました。

例えば、
ノートパソコンで集中して作業するときは前傾姿勢になりますし、
リラックスして背伸びをしたいときには
後ろにもたれてグッと伸びることができます。

よくあるリビングの椅子だと
座面が動かず硬い木でできていることも多いので、
お尻や太ももの下、腰がどんどん痛くなってきます。

一方で、ingLIFEは姿勢に合わせて座面が動くので、
姿勢に合った角度をキープしてくれるのが特徴ですね。

悪いポイント

移動するときは重い…

リビングの椅子として考えると、ingLIFEはかなり重い製品です。
ingLIFEの重さは約20キロ
椅子をひいたりすることも少し重いなぁと思うことが多いです。

しかし、裏を返すと安定性が高い椅子でもあるので、
長所の反対というべき点です。

ブラック色はホコリが気になる

僕はingLIFEを2脚導入しましたが、
選んだ色はブラックとグレーです。

グレーではそんなに目立ちませんでしたが、
ブラック色だとへ白いほこりが、
うっすらと付いているのが気になり始めました。

ingLIFEのブラック色だと、ちょっとだけ気になる座面のホコリ
ブラック色だと、ちょっとだけ気になる…座面のホコリ

その都度、粘着テープで掃除すれば良いのですが、
ちょっと気になるなと思うポイントです。

ホコリ目立ちを気にする人は
レッドやグリーングレーの色を選ぶことをお勧めします。

幅が広め

3つ目の気になるポイントはイスの幅が広いこと

一般的なダイニング用の椅子より少し広い印象です。
僕の場合、アームレスト付きのingLIFEを使っているため、
さらに幅が広く感じます。

ingLIFEに変える前の椅子との比較
ingLIFEに変える前の椅子との比較

もし、ingLIFEを2脚並べてしまうと、机の幅は1500mm。
すこし手狭になってしまいます。
幅1800ミリ以上あった方が良いと感じます。

ingLIFEを2脚並べた画像
置けなくはないけど、1500mmの机で並べるのはかなり微妙。

幅が気になる人は、
アームレストなしタイプを選んで圧迫感のないサイズ感にする。
もしくは、2脚を並べない使い方を検討するといいと思います。

ingLIFEの基本情報・仕様

レビューのために自宅にあるingLIFEを正面から撮影している画像
スクロールできます
脚タイプ キャスター脚キャスター脚固定脚固定脚
背タイプ クッション背合板 クッション背合板
脚幅 680mm680mm755mm755mm
肘幅 630mm630mm630mm630mm
奥行き 535mm (535~610) 530mm (530~605) 535mm (535~610) 530mm (530~605)
全体の高さ 825mm (825~915)825mm (825~915)825mm (825~915)825mm (825~915)
座面の高さ 420mm (420~510)420mm (420~510)420mm (420~510)420mm (420~510)
ingLIFEの重量は?

肘付きモデルで約21kgです。

ingLIFEを買うならココ!

購入先はメーカーか、メーカーと直接取引があるサイトがサービス・アフターフォロー面を考えても一番です。

実は…ココに注意

直取引のない販売店だと、メーカー側が購入状況を把握できないので、アフターケアが十分でないことも…。

経験上、メーカー直取引のサイトが最もスムーズなんです。

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検索機能も充実していて、オフィス家具で唯一の使いやすいサイト

オフィスチェア業界にいるときから、「なんで、メーカー直取引でこの安さなの…?」と思ってたくらいです。

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記事を読んで、気になったら
コクヨのHPで試し座りできる場所も掲載されているので、チェックしてみてくださいね!

ingLIFEの開発者のインタビュー

ingLIFEの開発者のインタビューが掲載されました。
インタビュー記事もチェックして購入の参考にしましょう。

あとで読むかも…?

この記事を書いた人

元オフィス家具業界、チェアコンシェルジュのいすマニアです。業界で得た知識を広げたいと思い、ブログを運営しています。
専門家として記事監修や、企業のコンサルティングもしています。
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