この記事で分かること
1年半セイルチェアに座って仕事をしていました。
ハーマンミラーの中でも一番安いモデルがセイルチェアなんですが、セイルチェア…とてもオススメです!
職場のスタッフ半数に、セイルチェアを導入しましたが、男女問わず、好評を得ていました。
安く買える方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
セイルチェアのレビュー
セイルチェアはベアール氏によってデザインされたハーマンミラー社のチェア。
日本上陸は2011年のロングセラー製品。性能は群を抜いています。
理由は、セイルチェアは低価格・高パフォーマンスを目的として開発されたからなんです。
”多くの人に、最高のものを、最低価格で”
セイルチェアのスタートは「美しいデザイン、最先端の人間工学、洗練された設計工学、環境への配慮など、ハーマンミラーの特長すべてを兼ね備えた、手頃な価格帯のワークチェアを」とデザイナーに依頼したのが始まりなんです。
その結果が、セイルチェア。
ハーマンミラーといえばアーロンチェア。それくらいの知名度を誇っていますが…
僕はハーマンミラーはセイルチェアこそ最高…!
もちろん、ハーマンミラーにはアーロンチェア以外にも、優れているチェアはたくさんあります。
その中でも、セイルチェアが価格・機能面を考えれば一番だと思います。
ハーマンミラー社のワークチェアは、セイルチェア以外全て10〜20万。
オフィスチェア業界にはいるものの、10〜20万のレンジって、好み・こだわりの領域だと思っています。
例えば、マグロの寿司を食べて、100円〜2,000円なら違いがわかると思うんです。
でも、3,000円と5,000円って違いが分からないと思いませんか?
(少なくとも、僕は分からない。美味いものは美味い)
そんな感じで、違いがわかる価格帯は10万くらいまでだと考えてます。
セイルチェアはハーマンミラーで最も低価格なワークチェアですが、価格に対してパフォーマンスがすごく高いんです。
セイルチェア3つのおすすめポイント
そんなセイルチェア、具体的にどこがポイントなのか。
元チェア販売員の観点から、3つにポイントを絞りました。
吊り橋の原理を応用したチェア
「吊り橋の原理を応用できないか」と考え、フレームのない背もたれに、Y字のタワーで支える作りになっています。
3Dインテリジェントバックって言われています。
フレームがないので、身体の一点に圧力がかからないんです。
圧力が集中すると、無理な姿勢を強いることになって、肩こりや腰痛の原因にもなりますからね。
さらに、僕が大好きな柔軟性のあるエラストマー素材。
ゴムの柔軟性とプラスチックの加工性を併せもった素材。身近なモノで言うと、スマホケースなどに使われる、柔らかいけど、ゴムじゃない。あの素材です。
このエラストマー素材の程よい柔軟性・反発力で、腰の周りはしっかりとサポートされ、外側に行くにつれ身体の自由な動きを妨げない構造になっています。
前傾も後傾もできる数少ないチェア
身体の動きに合わせて動くリクライニング機構が使われています。
リラックス姿勢=後傾も違和感なくすることが出来ますし、
前傾機能が付いているので、手を前に出して作業する姿勢では、自然に背骨をサポートしてくれるんです。(20万のアーロンチェアと同じ機能ですね)
前傾機能はパソコンのタイピング作業だけでなく、書き作業や絵描きさんにピッタリな機能になっています。
固めで深い座面クッション
座り心地を最も左右すると言っても過言ではない座面のクッションの質。
クッションはウレタン素材ですが、中反発〜高反発の部類に入る硬さです。
深さは約5センチ。十分にあって、座った時の底あたり感もありません。
(耐久テストは159kgまで実施。さすが、アメリカ。)
ほとんどの方にとって、座り心地がいいチェアと言えますね。
座がクッション素材なので、通気性を最優先に考える人には少々合わないかもしれませんね。
注意すべきポイント!
本当にオススメできるセイルチェアですが、注意すべきポイントもあります。
長時間のリラックス姿勢には向かない。
作業には向いているんですが、リラックス姿勢で長時間いると、ちょっと硬いと感じる人はいると思います。
ズボンのボタンが背の網にやられます。
僕は2本やられました。
体重40〜45kgの人はリクライニングが動かしづらい。
自身の体重でリクライニングしますが、体重が軽い人だと、反発力が強く感じる方もいます。
ただ、他のチェアでも同様に感じる人も多いので、体重の軽い人の宿命かもしれませんね。。
ハーマンミラー製品は12年保証
保証が12年(ガス圧シリンダーは2年)もありますので、安心して使えますね!
セイルチェアはどこで買うべき?
購入先はメーカーか、メーカーと直接取引があるサイトがサービス・アフターフォロー面を考えても一番です。
直取引のない販売店だと、メーカー側が購入状況を把握できないので、アフターケアが十分でないことも…。
経験上、メーカー直取引のサイトが最もスムーズなんです。
個人的に推しているのがKagg.jpです。
オフィスチェア業界にいるときから、「なんで、メーカー直取引でこの安さなの…?」と思ってたくらいです。
ネット通販ですが、問い合わせの返事も早く、実際に購入しましたが、連絡もこまめにもらえるので安心です。
Kagg.jpの評判を調べた記事も書いてますのでチェックしてみてください!
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