更新日:2025年2月11日
クラウドファンディングで2億円以上の支援を集めるCOFO社、
大注目の新作チェア「COFO Chair Pro2」。
これまでのCOFO Chair Proの課題を徹底的に洗い出し、大幅にカスタマイズ性をアップ。
さっそく、いすマニアが試座してみました!
「ココロも身体もよろこぶ」って本当なの?という疑問に、プロ目線で徹底解説します。
今回の記事では、実際に座って感じた良いポイントと、ちょっと気になる惜しいポイントを語ります!
COFO Chair Pro2とは?
「COFO Chair Pro2」は、従来モデル「COFO Chair Pro」のフィードバックをもとに、各パーツの可動域・カスタマイズ性を大幅にアップデートしたワークチェアです。
「こころも身体もよろこぶチェア」というコンセプトに基づき、
長時間のデスクワークで発生する首・肩・腰への負担を最小限に抑えることを徹底追求しています。
メーカーのCOFOはこれまでにクラウドファンディングで2億円以上を調達。
累計10万台以上のチェアを出荷してきた実績を持ち、
ビジネスや在宅ワークでの導入例も豊富。
今回新たにリリースされる「COFO Chair Pro2」は、まさに経験を踏まえた改善をした意欲作といった印象です。メーカーより製品を提供してもらったので、正直レビューをしていきます。
ちなみに届いたらこんな感じです↓(スクロールできます)
梱包は重量20kg超え。大人の男性でもかなり重いので、僕は玄関で箱を開けて、パーツごとに部屋へ持っていきます
本来であれば、ダンボールの開梱をすると組立説明が載っているので、パーツを出しながら組み立てられる!
ぎっしりパーツが入っていますが、各パーツとも緩衝材がしっかりしています。
(毎度の)COFOさんの心遣いポイント!
組み立ての時に重宝するプチプチ!
2階の部屋まで持ってくるもの一苦労。
(毎度の)COFOさんの心遣いポイント!
軍手が2個ついてます。
徹底改良されたCOFO Chair Pro2のポイント
COFO Chair Pro2には、ヘッドレスト・ランバーサポート・アームレスト・座面・リクライニング機構など、主要な部位がしっかりアップデートされています。
- 3Dヘッドレスト(上下・前後・角度調整)
- 3段階のランバーサポート調整(腰の負担軽減)
- アームレストは4方向可動&最大180°回転
- 最大127度のリクライニング&フットレストで休憩も◎
- 座面前後調整(4cm幅)&高耐久のメッシュ素材
以下、それぞれもう少し詳しく見ていきます!
1. 首と腰をしっかり支える調整機能
ヘッドレストは上下約4cm調整可能で、さらに前後や角度も動かせます。
一般論として大人の頭の重さは体重の約10%と言われており、
しっかり支えてあげることで猫背やストレートネックを防止できるのが魅力です。
私は身長167cmですが、ヘッドレストの上下調整幅は十分に感じられました。実際に座ると、ヘッドレストが首筋にかけてしっかりホールドされます。ただ、よりしっくりくるのは170~175cmくらいの方かもしれません。
また、最近腰痛気味になってしまった私にとって、
腰まわりへのサポートが強化されている点はかなりありがたいです。
ランバーサポートは3段階の前傾調整に加えて、背もたれ自体も上下4段階で調整可能。
腰クッションいらずで腰のラインにピタッと合わせられるため、長時間作業でも腰が楽に感じられます。
実際に座ってみると、ランバーサポートが腰の“くぼみ”を埋めるような感触で、長時間座っていても違和感が少なく、腰を痛めずに作業ができました。
2. 4方向可動&回転アームレスト
COFO Chair Pro2のアームレストは、上下・前後・内旋・外旋と自由自在。
最大180°まで回転できるので、作業中はもちろん、
読書・ゲーム・タブレット操作など、多彩な姿勢をしっかりサポートします。
私が個人的に気に入っているのは「アームが完全に外に逃げる」こと。
最初は「こんなにアームレストが動く必要があるの?」
と思っていましたが、実際使ってみると納得。
肘掛けが邪魔なときはクルッと外旋すれば腕を動かしやすいのが特徴です。
集中してタイピングする時はアームを内側へ、
リラックスして本を読む時やスマホを操作する時は外側へ…
というように気軽にポジションを変えられるのが地味に快適です。
特に私は、肘掛けが邪魔になりやすい作業姿勢が多いので、
アームをサッと外へ回転させるだけで
ストレスなく姿勢を変えられるのは大きなメリットに感じました。
3. リクライニング127度&フットレスト
ワークチェアでリクライニング角度が大きいと、休憩時にかなりラクになります。
リクライニングを深く倒すスタイルは
個人的にはあまり多用しないのですが、
いざ使うと「なるほどね!」と思える快適さがあります。
最大127度まで倒せるので背中をしっかり預けられますし、
フットレストを引き出せばそのまま仮眠できるレベル。
ちょっと目を閉じて仮眠したり、スマホを見ながら足を伸ばしてリラックス…
そんな風に、書斎や自宅のワークスペースで
「自分の基地」のように椅子を使いたい人なら、
仕事の合間に少し休む・ストレッチするのに十分な可動域だと感じます。
僕は作業の合間に数分間のリラックスやストレッチを取り入れたい派なので、
この機能は本当にうれしいポイントでした。
4. 座面前後調整&耐久性の高いメッシュ
座面の前後スライドができる椅子って意外と少ないのですが、
Pro2はしっかりその機能が備わっています。
私は、レバーを動かす際に若干の硬い感覚を持ったものの、
自分の足の長さに合わせて前後を最適化できるのは大きな利点。
メッシュ素材に関しては、
安価なチェアでありがちな「ベタつき」や「たるむ」感じは一切なく、
クッション性を保ちつつ通気性も良い印象を受けました。
夏を迎えていないのでなんとも言えない部分ですが
特に、長時間座っていると蒸れが気になる季節でも、蒸し暑さが軽減されそうです。
COFO Chair Pro2の感想をまとめると
可動域やサポート機能が多い分、初めは「どこをどう調整すればベストか迷う」点はあるかもしれません。
しかし、ヘッドレストやランバーサポートを細かく調節していけば、
自分の身体にジャストフィットする…!
そんな“パーソナライズ感”の高いチェアだと感じました。
COFO Chair Pro2はこんな人におすすめ
私自身も試座してみて感じた、COFO Chair Pro2が向いていそうな人を挙げるとこんな感じです。
- 長時間PC作業をするプログラマーやクリエイター、ライター
- 腰や首に疲れを感じがちな在宅ワーカー、フリーランス
- 自宅でもリクライニング+フットレストで仮眠を取りたい人
- アームレストの調整を細かく行いたい人(ゲームや読書好き)
一方で、23kg超の重量があるので、頻繁に部屋を移動させたい人は廊下の幅も含めて注意が必要ですね。
COFO Chair Pro2の仕様・サイズ・価格
気になる基本仕様はこちら↓
- 外形寸法: 約67.5cm (W) × 69cm (D) × 106~112cm (H)
- 重量: 約23.05kg
- 耐荷重: 125kg
- カラー: ブラック / ライトグレー / ホワイト
- リクライニング角度: 4段階(最大127度)
- 座面前後調整: 最大4cm
- フットレスト: 引き出し式・収納可
- ハンガーフック: 背面に標準装備
- ホイール: 静音キャスター
先行販売は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて開始。
一般販売価格は未定ですが、Makuake限定で約27%オフになる見込みです。
▼ 先行購入ページはこちら
https://www.makuake.com/project/cofo_pro2/
COFO Chair Pro2の気になるQ&A
まとめ:COFO Chair Pro2は長時間作業の救世主
COFO Chair Pro2は、首・腰・腕の負担を軽減してくれる豊富な調整機能で
忙しいクリエイターや在宅ワーカーの仕事効率を高めてくれます。
最大127度のリクライニングやフットレストなど、
“頑張るだけじゃなく、しっかり休む”ことをサポートする設計は非常に魅力的。
先行販売で手に入れて、
一足先に“次世代ワークチェア”の恩恵を受けてみるのもアリだと思います。
あなたの身体とココロを労わりつつ、生産性アップを狙うなら、
COFO Chair Pro2は間違いなく要チェックのチェアですね!