この記事でわかること (リンクを押すとジャンプします)
コクヨのエディア(EDIA)をはじめとした書庫やキャビネットを選ぶときに出てくる「シングルベース」と「ダブルベース」
説明もなく「ベースを選んでください!」と言われても、さっぱりわかりませんよね?しかもベースだけで良い値段するし…
オフィス環境の提案もしていた僕、いすマニアが3分でわかる解説をしていきます!
そもそもベースとは?必要性を理解しましょう!
収納庫にベースなんているの…?
ベースが無いと使いづらかったり、不具合の原因にもなるんですよ!
水平を取って安全に使用できる
床は私たちが思っている以上に水平ではありません。
キャビネット・書棚を置く場合に、
この小さな傾きがキャビネット全体の機能を悪くしてしまうことがあるんです。
前後に傾いていると、人に向かって倒れてくる心配がありますし、
左右に傾いていると、扉が開きづらかったり、勝手に開いてしまったりなど不具合が発生してしまう原因になるんです。
メーカー推奨の使い方だからサポートも安心
そもそもの話ですが、ベースが必要なキャビネット製品はメーカーがベース使用を推奨しています。
そのため、ベース無しで使っていて不具合が起きてしまったら、メーカーの保証対象外となってしまうんです。
ベースなしで買いたい人はメーカーから「使用中の不具合・ケガなど一切の補償ができないです」と強く言われます。
キャビネット・書棚は使用頻度が高く、机などに比べると不具合が起きやすい製品です。
メーカーの推奨通り、ベースを用意しておくことをおすすめします。
ベースがあると | ベースが無いと |
---|---|
水平をとれる 一番下の棚開閉がスムーズ メーカー保証が受けられる | 水平を取れず、壊れやすくなる 一番下の棚が開閉できなくなる メーカー保証外となる |
シングルベースとダブルベースはスキ間を許せるか許せないか
ベースが必要なのはわかっていただけたでしょうか。
次に気になるのがベースには、シングルベース・ダブルベースの2種類があることです。何が違うのでしょうか。
下の図はベースの断面を横から見た図です。
※左:ダブルベース 右:シングルベース
シングルベースは水平の調整をしたときに隙間ができます。
一方で、ダブルベースは水平を取ったあと、隙間がなくなる設計なっています。
すき間がなくなることで、モノが入ったり掃除がしやすいメリットがあります。
基本はシングルベースがオススメです
長年、オフィス家具を扱ってきた僕の意見としてはシングルベースでOKです。
キャビネットの水平を隙間ができたとしても、数ミリ未満になることが多く、モノが入り込むスキマはほとんどありません。
各通販サイトもシングルベースが基本になっています。
ダブルベースを注文すると、特注扱い・メーカー在庫切れも多く、シングルベースで用意するのをおすすめします。
キャビネット・書庫を最安で買う方法
僕がオフィス家具業界にいてわかった、
キャビネットを一番安く買える方法はKagg.jpで買うことです。
冗談抜きでKagg.jpはオフィス家具業界のアマゾン!だと思っています。
商品の掲載数も多いうえ、初心者でもサイズやオプション選択がわかりやすく、ユーザー目線でも非常に使いやすいです。
選んだ製品に合うベースも担当者が選んでくれる!
初心者でも使いやすいと思えるポイントは 選んだ製品に合うベース品番をKagg.jpの担当者が選んでくれるサービス。
気に入った商品があれば幅・奥行・高さなどを選択すると
品番が自動的に選ばれて、ベースが必要かどうかもわかる仕組みになっています。
他のオフィス家具のサイトだと、自分で幅・奥行・高さをカタログから見つけて品番を特定して注文するんですね。
え…同じ製品シリーズでも種類が多いんだ…
サイズの対応表やそれぞれの価格差も自分で見ると気の遠くなる作業だよ!
Kagg.jpはネット通販に特化したオフィス家具サイトで、実店舗を持っていません。
そのため、他のサイトと比べて安いのも嬉しいポイントです。
ベースのまとめ
- 機能性&安心を考えてキャビネットのベースは必要
- シングルベースで十分!
- 書庫やキャビネットを安く買えるKagg.jp
キャビネットのベースについて、理解が深まっていただけたら嬉しいです。
ベースはケチらず、ちゃんと用意しましょうね!