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【脱!床の傷】チェアマットをプロが解説!透明タイプの正しい選び方で床の傷・騒音防止させよう。

【チェアマットの選び方】オフィスチェア専門販売員が直伝!イスの下に敷いて床の傷・騒音防止させよう
この記事のまとめ

元チェア販売士のプロが、チェアマットの選び方を解説!

チェアマットと一言で言っても、初心者にはわかりにくいポイントも。

チェアの初心者でも、たった5分でチェアマットの選び方を理解できるようになります。

キャスター付きのチェアを置くと、気になるのが床が傷がついてしまうんじゃないかってこと。

特にオフィスチェアは、会社使用を想定されているので、キャスターが硬い素材のナイロンキャスターになってることが多いです。

ナイロンキャスターは自宅のフローリングで使っていると、へこみや傷がつく原因になってしまいます。

いすマニア

学生時代に学習机で勉強していた人なら分かると思いますが、床に敷くマットがないとどんどん凹んでいたり傷がついたりしますよね。

オフィスチェアのキャスターで床を傷がついている画像
最悪、傷から剥がれに繋がっていきます

床の凹みや傷を予防するためのマットがチェアマットです。

チェアシートと呼ばれることもありますが、フローリングや畳の上に敷いて使います

床を守る上では、必須のアイテムになっています。

ただ、チェアマットにはいろいろな素材・材質があり

どれを選んだらいいんだろう…

と迷うことも少なくありません。

そこで今回は、

  • チェアマットを選ぶポイントや注意すべき点
  • ネットでも買えるチェアマット

を紹介します。

タップできるもくじ

床の保護と騒音防止で敷金を守る…!

チェアマットで敷金と礼金を守る

チェアマットによって、傷はもちろん、汚れがこびりつくことも予防できます。

キャスター式の椅子を使う場合には、特有の ”ごろごろ” する回転音が少なくなるので、

下の階の人に迷惑!だとか、音が気になる方にも有効です。

けっこう大事なのが、床の傷を守ることで賃貸住宅の敷金が返ってくる可能性があることです。

いすマニア

もし、フローリングの傷や汚れで敷金が返ってこなかったら

家賃の1ヵ月、2ヶ月分のお金が簡単に飛んでいってしまうので、フロアマット1枚 (たった数千円) で、何万円分もの効果があると言っても過言ではありませんね。

チェアマットの選ぶポイント

クエスチョン

チェアマットを選ぶポイントは大きく3つあります

  • サイズ・形
  • 厚さ
  • 素材

形は2大タイプ、長方形とT字型。

チェアマットで最初に決めるのが、サイズと形です。大きく2種類に分けると長方形T字型の2種類に分けられます。

長方形はイメージの通りですが、T字形はデスクの空き部分に合わせてカバーをするタイプです。

一般的なサイズはデスクのサイズ(120×60)でこれにチェアの幅を足すと、

チェアマットの120×90になります。

デスク120×60

国内のオフィス家具メーカーのデスクのサイズが120センチ幅が基準になっているため、120センチが最も主流になっています。

チェアマットの厚みは要チェック

次に、チェアマットの厚みです。

意外と忘れがちなポイントなんですが、非常に重要です。

もし数値やマットを使ってしまうと、耐久性も心配ですし、スムーズに移動できないなど効果を十分に得られない可能性があるんです。

1つの目安としては、椅子のサイズにかかわらず2ミリ以上あると効果を感じやすいです。

マットの素材選びは慎重に

最後に素材の選択です。

代表的な素材が4種類あり、使う環境によって選び方が変わってきます。

  • PVC
  • ポリカーボネート
  • EVA
  • カーペット

PVC

PVCはポリ塩化ビニールのことで、1番スタンダードなチェアマット素材です。

透明や半透明のものが多いうえ、価格も比較的安いので1番人気があります

その反面、デメリットとしては、使っているうちに、反り返ってきてしまうんです。

会社のデスクに塩ビ製シートを使っている方はわかると思いますが、あの素材です。

人によって臭いがちょっと…。って言う人もいますが、デスクマットよりも距離があるので、そこまで気にならないですよ。

ポリカーボネート

続いてポリカーボネート。

他の素材に比べて結構高い値段です。その理由は頑丈な素材。

なんと、ガラスの200倍の強度があると言われており、床を傷つけないという目的においては、最も良い素材だと思います。

EVA

続いて、EVA。

4種類の中の素材では1番安い素材で、自宅にあるハサミでもカットできる素材になっています。

ただし厚みがない商品が多いので、耐久性には他の商品と比べて劣りやすいです。

厚みがない素材なので、重たい椅子を使ったときには床が傷ついてしまう場合もあります。

軽量な椅子使う場合など、限定的な使い方で検討しましょう。

カーペットタイプ

最後にカーペットタイプの素材です。

私も自宅では、カーペットタイプの素材を使っています。

いわゆる、定番オフィスの床材のイメージですね。

カーペットタイプは様々な色があり、見た目もおしゃれなため、インテリアとしても効果を発揮します。

椅子に座った時に、重みで沈んでしまう特徴があるので、移動のスムーズさにおいては、他の素材に劣ります。

しかし、床も傷つけないという本来の目的が満たされます。

(僕の場合、北海道に住んでいるため)フローリングが冷たいと思うことが多いのですが、カーペットタイプのマットを敷くと、寒いと言う点も軽減されます。

見落とさないで!滑り止め加工

最後に確認すべき、滑り止め加工。

あまり商品をよく読まずに買ってしまった結果、「滑り止めの加工がなかった!」なんて事も。

特にキャスタータイプの椅子を使うと、マットが動きやすいので、裏面に滑り止め加工が入っているか購入時に確認をしましょう。

もし、どうしても気に入った商品がある、でも滑り止め加工がない!場合。

滑り止めのシートを売っているので、それと組み合わせて使うことも検討しましょう。

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この記事を書いた人

元オフィス家具業界、チェアコンシェルジュのいすマニアです。業界で得た知識を広げたいと思い、ブログを運営しています。
専門家として記事監修や、企業のコンサルティングもしています。
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