コンプレックスに頼る人は負ける【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

「50年戦争」という前提で、人生を設計しろ

連日の新型コロナウイルスのニュースが続いておりますが、西野亮廣エンタメ研究所でも、コロナの影響を受けたサロンメンバーさんのフォローを進めておりまして。

特に被害の大きいヨーロッパ組、ニューヨーク組の経済的な支援にあたらせてもらっています。

お客さんが世界から消えた訳じゃなくて、外出できないからお店に行けないっていうことで。

要するにこの時間帯を耐え忍ぶことをできれば、また活動・参加できるわけで、今は耐え忍ぶことが大切だなぁと思います。

耐え忍ぶには体力が必要だと。そこで当サロンメンバーの飲食店などはクラウドファンディングを立ち上げて、リターン(返礼品)はコロナが過ぎ去った時に、ご馳走しますって内容を出して、お客さんはいつか支払う飲食代をこのタイミングで前払いできるようにして、当面の資金確保するようにしています。

昨日はドイツで飲食店を経営されているサロンメンバーさんをバックアップするクラウドファンド立ち上げて1日で50万円近くが集まりました。

うちの新入社員がやっているんですが、それぐらい集まりましたね。

付属するリターンの売り上げを含めて、もちろん全額寄付させていただこうと思ってます。

今日のサロンの記事は、甚大な被害を受けたニューヨークのサロンメンバーのお花屋さんの助け方をご紹介して、その直後、実際にやって見せたいと思います。

うちはエンタメを届ける会社なので、そのためにはまずお客様の生活を守ることが重要なんですね。

サロンの会員数は42000人なんですが、全員は守ることができそうなので、片っ端から守ると決めました。

少しでも早く皆様が日常を取り戻せますよう心から祈り、引き続き行動していきたいと思っております。

近況報告はこれぐらいにして、今日はコンプレックスに頼る人は負けるというテーマでお話ししたいと思います。

アクションを起こす時のモチベーションに、コンプレックスを持って来てる人って少なくないと思うんですね。

コンプレックスをバネに頑張るとかいうアレです。もはやコンプレックスがなきゃダメみたいな感じすらありませんね。

コンプレックスがないやつは薄っぺらいみたいなそういうきらいはありますね。

少し続けばわかるんすよ。貧乏をバネにとか、自分をいじめてきた人を見返したいとか、そういうのって立ち上がる時のスタートする時のエネルギーとして圧倒的に強い。

同じような目に遭っている人たちからの賛同も得やすいので。

ファンを作りやすいと。

そのコンプレックスをエネルギーにして頑張ることは何も間違っていないと思うんですが、ただその時絶対に押さえておかなくちゃいけないことがあります。

それは「コンプレックスは、解消される危険性を秘めている」いうことですね。

コンプレックスをバネに頑張るっていうのはある種の矛盾をはらんでいて、例えばモテないということをバネに、モテるやつを見返してやろうと頑張っているうちに、賛同者も増えて結果が出始めたら当然ちょっとモテるんですね。

問題が解決するっていうことです。

お前もう出てんじゃんっていうと多くの賛同者からの突っ込むようなるって展開なんですが、童貞パンクバンドは人気を得てしまうと童貞たちの代弁者にはなれなくなるし、尾崎豊の自分が大人になると歌うことがなくなってしまうんですね。

くれぐれもこれは蛍光の話であってここに童貞パンクバンドや尾崎豊さんの活動を否定する意図はありません。

コンプレックスというエネルギーや同じコンプレックスを抱く者たちの代弁者となることによって生まれるエネルギーていうのは、いつか枯れるという前提で活動されたほうがいいと思います。

僕自身、「かくかくしかじかこういうコンプレックスがあってそれをバネに頑張ってるんです」っていう表現者の方とお仕事をご一緒させて頂く機会がありますが、普通の人だなっていう感想です。

言葉は悪いですがその辺によくいる人です。

もちろん応援させていただくんですが、「よく見かけるパターンの人だなぁ」と思って見ています。

そんな中、時々「この人ヤバいな」っていうそのぞくぞくする人が現れるんですけども、そういう人達っていうのはコンプレックスなんてないんですよ。

ビジュアルが完璧とかそういう話じゃないですよ。

貧乏していたかもしれないしチビでブスでハゲかもしれないんですけども、そんなことには興味がないんです。

ただ淡々と息をするように四六時中頑張るんです。

彼らは仮説と検証を激しく好んでいて、仮説を立てて行動し、「あ違った」とか仮説を立てて行動し、「やっぱりそうだった」って答え合わせの都度、脳内アドレナリンが分泌されていて。

まるでジャンキーのように延々やり続けるんです。どれだけ成功しても終わりがないんですね。

彼らの問題は一生解消されないんです。

ここには、最初っからコンプレックスをバネに頑張っていなかった人と、最初はコンプレックスがあったが、途中から変した人の二種類がいますね。僕はどちらかと言うと前者です。

「面白いことが好き」だけの理由で小学校2年生から今に至るので。

途中で転移した形の気持ちっていうのはちょっと分からないんですけども、おそらく僕の見立てでは武井壮さんとかショールームの前田さんとかがそうですね。

きっと彼らはコンプレックスの短命さをどこかで見抜いたか、もしくは仮説検証の麻薬に体が犯されたか。

いずれにしても強いですね。

エネルギーが切れないんで。「モチベーションは何ですか?」っていう質問がよくあるんですけれど、よくある質問に対してそれなりの回答を出すと思いますが、それはあくまでひねり出した答えであって、親身になって答えられていないと思います。

彼らにはモチベーションなんて存在しないんで。

「カエルにジャンプを繰り返すモチベーションなんですか?」って質問してるようなものですね。

カエルだからとしか答えられないみたいな

モチベーションがなきゃジャンプできない人がカエルに勝てるわけがなくて

結論、コンプレックスをモチベーションにして動いているうちは話にならないっていう話ですね。

もし君がコンプレックスをバネに頑張っているのならば、それはそれで素晴らしいことではあるんだが、そのエネルギーは必ず枯れるっていう事は把握して人生設計したほうがいいと思います。

一つ確かなことは、「僕たちは50年戦争に挑んでる」って言う事ですね。

枯れるエネルギーを元にしてダメなんですよ。

20代しか使えないエネルギーで乗りものを設計しちゃったためだっていう話で。

50年60年70年活動し続けないといけない。

すると、「コンプレックスをバネに」って設計すると必ず弱まってしまうから、それを元に人生を設計するのは、ちょっと危ない、だいぶ危ないと思うので早々に切り替えた方がいいと思います。

だけで今日はコンプレックスに頼るなというテーマでお話しさせていただきました。

オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所では、私は現在取り組んでいる最新ビジネスに関する記事を毎日2000~3000文字起こしておりますんで、興味ある方はそちらを覗いてみてください。

今日はコロナウイルスの対策について具体的な対策について書きたいと思います。

素敵な1日をお過ごしください。

キングコングの西野亮廣でした。

じゃあまたね。

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