キミにも必ず届ける【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

エンターテイメントは、いつだって優しい

今日は君にも必ず届けるというテーマでお話ししたいと思います。今朝のブログにも投稿したんですけれどもとってもとっても大切な話だし僕自身の大きな勝負でもあるのできちんと自分の声でもお届けしたくてVoicy・ YouTube でもお話しさせて頂きます。

これまでたくさん笑われたり、たくさん馬鹿にされたり、たくさん叩かれたりしながら本当に長い長い助走期間を経て、いよいよ2020年12月に映画えんとつの町のプペルが公開となります。

えんとつ町のプペルっていう物語を書き終えたのは8年前なんですね。もちろん映画化するつもりだったんですけども、こんな得体の知れない作品は誰も見てくれないだろうなと思いました。

だからといって手放すには惜しすぎるので、物語の一部分だけを切り取って絵本として世に出し、何年かかってもいいから浸透させて、きちんと応援してくれる方を作って、みんなの熱が高まったタイミングで映画化しようと思ったんですね。

えんとつ町のプペルっていうのは、先に映画の脚本があって、それを届けるためのチラシとして本を世に出したというわけです。

「チラシ」といっても、手を抜いたわけじゃなくて、たくさんのものを犠牲にして作りました。

8年前、たった一人で始めたえんとつ町のプペルは、気がつけば僕一人の物語じゃなくなっていて、今は多くの挑戦する人達の希望になっています。

去年末、天才万博っていうイベントで映画えんとつ町のプペルの公開を発表したんですね。終演後5-6歳ぐらいの子供が走ってきて「西野くんが作る映画は絶対に見たいから来年までにお小遣い貯めるね」って言ってくれて。涙腺崩壊しちゃって。

「風呂敷広げちゃったんだな」と思ったんですね。もう子供からお父さんお母さん、僕と同世代の連中、そしておじいちゃんおばあちゃんまでたくさんの人の想いを持ってるんだと思いました。

これほど強く「負けたくないな」と思ったのは初めてです。こうして正面から映画というものと向き合っているわけですが、実は前々からこの映画っていうエンターテイメントに少し疑問を抱いている部分がありました。

応援シロ(伸びしろの応援Ver)が用意されてないっていうこと。

以前、僕の友達が身を削って本当に素晴らしい作品を作ったんです。

朝から晩までいろんなものを犠牲にして映画作りと向き合っていたのを僕は知っていたし、何よりその友人が作った映画が本当に素晴らしい作品だったので、僕は「お疲れ様。そして素敵な作品を本当にありがとう」という気持ちでチケット代を余分に払いたかったんです。

制作費の足しにしてもらうとか、スタッフさんと美味しいもの食べてもらうとか、そういうことに使ってもらいたくてチケット代を余分に払いたかったんですが、映画のチケットって一律なんですね。 一般1800円とか。

お笑い・音楽ライブ・演劇ならグッズを買うことで芸人・役者さんの活動支援できるんですが、映画の応援の受け取り口があまり用意されていないんですね。

応援したい人がいるのに、応援の受け口がないという状態です。時々グッズが用意されてる作品もありますが、気持ち程度ですね。

なんとか映画製作者を具体的に応援できる方法がないかな、と考えて「映画えんとつ町のプペルの前売り券をプレゼントできる」仕組みを作ってみました。

これはクラウドファンディングを使います。全国のサッカースクール、ダンススクール、習字教室、ピアノ教室、子供団体そして児童養護施設、虐待や家庭環境が複雑で預けられている子が暮らす施設、シングルマザー、シングルファザーの家庭を支援する団体に事前にお声掛けをして、手を挙げてくださったところにクラウドファンディングの支援先になっていただきました。

支援してくださる方は、クラウドファンディングの支援先の一覧の中から支援したい施設団体を選んでいただくという段取りです。

マッチングが成立すれば、映画の前売り券をその施設の子供達にお送りすることができる。映画えんとつ町のプペルが誰からのプレゼントか?を子供たちにきちんと伝わるように。

物理的に全部は無理なんですが、可能な限り僕がその前売り券を手渡しで持って行きたいなと思っています。

これで「応援したい人」「支援を受け取る施設団体、その子供達」「映画製作チーム」の三方よしだと思います。

東宝さん、アニメーションスタジオのスタジオ4℃さん、吉本興業も映画っていうの本当にたくさんの大人が絡んでいるんですが、映画を見たくても見れない子がたくさんいます。「ここで前例を作らせてください」ってお願いしたら、皆さん協力してくださって、本当に快く協力してくださって。

たくさんの大人が色んな所に走り回ってくれて、色々あるんですよ

例えば、反社チェックや、弁護士さんに確認取ったり、問題があったらが良くないから、いろんなことを事前に 考え起こりうる問題を事前に先回りして全部潰してっていうことも本当に大勢のスタッフが動いてくださって今回の企画を無事にスタートすることができました。

で、そのクラウドファンディングのページは、この配信と同時に立ち上がってます 。

Voicy・YouTube の配信と同時にこの裏でちょうど立ち上がっています。

リンクを貼っておきますんで、一度覗いてみてください。大切なのはここで前例を作って成功させることですね。かなり大変だと思うんですが、このプロジェクトは必ず成功させます。

最初、映画を応援するための仕掛けづくりとして企画を練り始めたんですが、企画を進めてるうちに、生まれ育った環境でエンターテイメント諦めなきゃいけない子達がいるのは僕は絶対に嫌なので 手を上げてくださった施設の子供たちには必ず全員届けます。もしよかったら力を貸してください

この放送をシェアしてくださるだけで大きな大きな力になります、よろしくお願いします。

ちょっと最後に真面目な話をすると、僕らが住んでる日本という国は、混とんとしていて、そのうえ今回のコロナウイルスじゃないですか。

東京五輪はどうやらあんまり望まれていない雰囲気だし、五輪が終わった頃には、いよいよ「この国はどこに向かって走ればいいんだ?」っていう空気が流れると思います。

多くの方が希望を持てなくなる未来がもうすぐそこまで迫ってるわけ状態です。

僕は一応ねエンターテイメントを生業にしてる人間ですので「この状況、何とかしなくちゃいけないなー」と思っていて、辛い毎日の駆け込み寺としてのエンターテイメント。疲れた時の休息場所としてのエンターテイメントを作り、「やればできるんだ」っていう。いろんな方から馬鹿にされたり、笑われたり、叩かれたりしても、続けていれば花開くんだっていう。

それで希望が持てるエンターテイメントをお届けしたいと思うし、次の世代のちびっ子たちに見せなきゃいけないなって勝手に火に燃えております 。

そこで今回のような企画で、応援する人が応援できて、諦めていた人・行けなかった人が諦めなくてもいい環境が作れるといいなあと思っております。

ちょっと長々とお話しさせていただきましたが、このプロジェクトをスタートさせようと思います。ぜひ応援してください。

もう一度言いますがこの放送をシェアしていただけるだけで大きな大きな力となりますんで一つよろしくお願いします今日は君にも必ず届けるというテーマでお話しさせていただきました。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

キングコングの西野亮廣でした

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