テスト前に掃除を始めてしまう自分を殺す方法【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

行動理由をミリ単位で言語化しろ

今日は「テスト前に掃除を始めてしまう自分を殺す方法」というテーマでお話ししたいと思います。

僕も結構あるんですけど、やらなくちゃいけないことがある時に限って他のことに手を出しちゃう事ってあるじゃないですか。

普段、掃除とか全然しないくせに母ちゃんから掃除の掃除とか言われている時は全然やらないくせにテスト前になって、テスト勉強しなきゃいけない時に限って、急に掃除を始めたりするアレのことですね。

掃除に時間を割けば割くほど、テストの結果が悪くなることぐらいも分かってるじゃないですか。僕らはそれでも僕らはテスト前に掃除を始めちゃう。これ出来ればやめたいですよね。

そこでやめるためにはどうしたらいいのかっていうのが今日の本題です。

そのため、まずは「なぜ自分はテスト前に掃除を始めてしまうのか?」っていうことを理解しておくことが非常に重要だと思います。

テスト前に掃除を始めてしまう理由が立派なものであれば、きっと僕らは今後も続けるだろうし。テスト前に掃除を始めてしまう理由がむちゃくちゃダサかったら止めようかなって思うだろうし。

僕らがテスト前に掃除を始めてしまう謎行動について、実は解明されていて。

調べたらいくらでも出てくるんですけど、セルフハンディキャッピングっていうんです。

セルフハンディキャッピング、あんま聞かないですよね。

セルフハンディキャッピングって「失敗した時の言い訳を用意しておこう」という心理作用ですね。

つまり「テストの点数が悪かったのは、自分は持っている時間の全てをテスト勉強に割かなかったから」って感じで、悪い結果に対して、自分が過度に傷つかないように予防線を張ってるんですね。

「俺はまだ本気を出していないだけ」っていうやつです。こう聞くととたんにダサく思えてこないですか?

これが分かってると、テスト前に掃除を始めている自分に対して「きたきた。予防線張り始めてるぞ、俺」と思うわけですから、この時に初めて掃除の手が止まる。「ちょっとやめよっかな…」ってなる。

予防線張ってるって思いながら、掃除を続行することってなかなか出来ないんですね。

言ってしまったら、どうやら僕らは傷つきたくない生き物であるっていうことですね。

だからあの手この手で言い訳を事前に作っておく。セルフハンディキャップを作っておくという。

この行動をもう少し解像度をあげて向き合った時に、例えば「掃除をしたから今回テストの点数悪かった」って言ってる友達に対して「そら仕方ないよね」って思います?思わないですよね。

「いやいや、掃除するなよ!」と思いませんか?

「体調が悪かったから、今回は結果が出せなかった」って言ってる上司がいたら
「いやいや、体調整えとけよ!」って思うじゃないですか。

「それも仕事だろう!なにお前体調崩してんだよ!」って思うじゃないですか。

つまりセルフハンディキャッピングっていうのは、自分に対しての言い訳としては機能しているんだが、他人に対しては、言い訳として全く機能していない。という話ですね。

言い訳として機能していないどころか、ダサいとなっちゃってる。仕事ができないと見られる。

自分のポイントをですね著しく あってるって言う事ですね。

ということを理解していれば、テスト前に掃除を始めてしまう自分を殺すことができるんですね。

僕は20年ぐらいエンターテイメントを生業としているんですが、エンターテイメント業それらの職に就いている人っていうのは、人の行動や感情をコントロールするのが仕事なんですね。

感情をコントロールするのが仕事って誰だか急になんか怖い響きがありますが、いいなんてことないです。

劇場に足を運んでもらわなきゃいけないし、
笑ってもらわなきゃいけないし、
感動してもらわなきゃいけない。

それができなかったら、僕たちは仕事にならないっていうところですね。

だから面白かったことに対して、自分がお客さんとして何かを受け取る時に、「面白いものを見た」で終わってはダメなんです。

なぜ面白かったのか説明ができなきゃいけんですね。

楽しかったことに対して「なぜ楽しかったのか」「なぜ僕の感情は楽しいほうに針が振れたのか」と
感動したことに対して「なぜ感動したのか」
さぼってしまうことに対して「なぜサボってしまうのか」

ということをミリ単位で言語化しなくちゃいけないし、そういった行動を感情に気づくことになる数式をミリ単位でかけなきゃいけない

こういうエグい国語と算数を日常的に繰り返しているんですけど、行動と感情を言語化・数式化する癖は自分を律する上でもおすすめですし、何より人という生き物がすごく愛しく思えてくるので、おすすめです。

なんでもかんでも完璧にしてしまうと、つまんないっていうか。

それだったらAIでいいじゃないですか。

完璧な人間って、昔と違って。今2020年ですよ。

完璧な人間に何の価値もない。AIに取って代わられるんで。

今の時代みたいねみたいなものが出てきたらもはややらなきゃいけないのにサボってしまうっていうこのだらしなさこのブレ一貫性の無さというかそういうとこに価値が出てきて。

後はこのだらしなさをいかに愛しくコーティングするかですねあいつだめだけど憎めないよねみたいなこれを10へのその人のだらしなさだとかみっともなさとかそういうものが愛着に変わるようにするためにはどうすればいいかっていう子に愛おしくコーティングする息が愛おしくコーティングできればビジネスになるんでもう落語みたいな世界ですね。

ここから先は僕のサロンで 盛り上がっている「キャラ経済・貨幣経済・評価経済・信用経済」みたいなものがあったとしてこっから先の話っていうのは経済の話になるんですか他のキャラ経済が話を始めるとむちゃくちゃ長くなってしまうので、もこれめっちゃ面白いから経済の話って間違いなく次絶対にやってくる経済の話ですね。

話すとちょっと長くなっちゃうので、別の機会にお話ししたいと思います。

今日は「テスト前に掃除を始めてしまう自分を殺す方法」についてお話しさせていただきました。

セルフハンディキャッピングっていうのがあるよ。そういう心理作用が働いているよ。というのが今日の結論です。

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