キンコン西野がオススメする「仕事の選び方」【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

「ローカル」「グローバル」「ニッチ」「メジャー」の4象限を描け

今日は「仕事を選ぶときはローカルグローバルニッチメジャーを意識しよう」というテーマでお話ししたいと思います。

昨日、うちの会社のインターン生との飲み会がありました。

やりたいことがあるけれど、まだやれてなかったり。そもそもやりたいことがまだなかったりとか、まだまだ不安定な彼らにはちょっと色気があって応援したいなと思いました。

エンターテイメントを生業としているうちの会社は刺激的で、だいぶ面白くて。

でも他を知らないとその価値ってわからないと思うので、うちの会社は社員の独立を応援しているし、出戻りも歓迎したりしています。

昨日はインターン生たちと、その話になったんでこれから就職を始める人・転職をする人、年齢関係なく「次何の仕事しようかな?」って考えてる人って少なくないと思うので、

今日はそういった方に向けて、仕事の選び方的なというか「仕事を選ぶ時に参考にしていただきたい事ってこれかも」っていう話ができたらなと思っております。

肌感覚としてあるのは、今は起業よりも企業の時代なのかな。

音声だとちょっと全く伝わらないんですけども、要するに業を起こすか、業に寄生するかって話ですね。

その時代なのかなっていうのは僕の肌感としてあります。

まあ一概には言えませんし、あくまで僕ならこうするっていう考えですね。

今がインターネット黎明期であれば僕は迷わず行こうして世界戦に売ってて ていたと思うんですね。

業を起こすことの取り分が大きいので。

今インターネット黎明期であればね。そういうことしていたんですけども。

でも今はどうかと言うと、頑張れば頑張るほど Google とか Amazon といったいわゆるGAFAのような巨人に養分吸い取られるって言うのが現状で、「中国みたいに国家として仕掛けない限りなかなか厳しかったりするのかなー」っていうのはありますね。

そんな中で、僕の周りの世界戦にこの打って出ようとしているビジネスマンは今何をしてるかって言うと、例えば、堀江さんだったらホリエモンだったら和牛だし。けんすうさんだったら漫画だしね。

つまり日本の文化に寄生しているんですね。

みんなが憧れる0→1はやってなかったりすると。

あんだけインターネットでぶいぶい 言わせていたホリエモンが和牛に力を入れてるって言うのは結構象徴的な出来事だなあと思うんですけれども。

やっぱり先人が築いた文化とか時間っていうのは買収することができないんで、非常に優秀な刀であると。「それを使わない手はないよね」っていう結論ですね。

僕が業を起こすことにあまり興味ない理由は、「世の中の問題がほとんど解決した」っていうのっていう問題もあるかもしんない。

つまり、サービスっていうものを成り立たせるためには、そこに困ってる人がいなくちゃいけないわけじゃないですか。

でも家で本を買いたいなと思ったら Amazon があるし、調べ物したいけど図書館行くの面倒だなぁと思ったら Google があるし、旅先で安く泊まりたいなと思ったら AirBnB があるし、自分の家に稼がせたいなと思ったら AirBnB があるし。

要するに「困っている人があんまりいない時代に入った」

こんな時代における斬新なサービスって、そういったみんなが困っている問題から外れてなきゃいけないんで

「確かに斬新で面白いけど、それあんまり必要じゃないよね?」っていうところに落ち着きがちですね。

結構コンパクトな仕上がりになっちゃうと。

「確かにそのアプリ便利だけど、新しいけど使う人少ないよね」みたいな。

もう後は娯楽にいくぐらいしかないなとは思うんですけれども、

僕が今大学生なら、業は起こさずに伝統工芸の職人さんのところに弟子入りするかもしれないね。

あの有田焼とかそういった伝統に帰省して世界戦に打って出ると思います。

僕が今大学生ならね。やっぱり何かに寄生するなっていうのがありますね。

利用できるものは利用するっていう。

これを踏まえて次の仕事を選ぶ時の一つのコンパスにしていただきたいのが今日のお話なんですけれども。

これめちゃくちゃ簡単です。

このローカル・グローバル・ニッチ・メジャーっていうのも非常に簡単な話です。

いま紙とペンがあれば書いていただきたいんですけども縦軸と横軸を引いて4象限を書いてみてください。

紙とペンがない人は頭の中に書いてください。4証券って何言ってしまったらこのプラスの記号ですね。私何の記号ですね。

縦軸の上側にメジャーと書いて下に衣と書いてください。

横軸の左にはローカルと書いて、右にはグローバルと書いてください。

上にいけばいくほど有名で右に行けば行くほど世界っていう四象限ですね。これで完了です。

「あなたがやろうかなと思ってる仕事がこの四象限のどこにありますか?」って話なんですけど、

例えばお惣菜屋さんならローカルでニッチなので左下ですね。

例えばテレビならローカルでメジャーなので左上ですね。

ローカルってな地方・田舎っていう意味なので日本もローカルです。

スポーツとか食とか漫画っていうのは、グローバルでメジャーなので右上ですね。

なんとなくわかりますよね。

ここで押さえておかなくちゃいけないポイントは二つあります。

まずローカル左半分はそもそも日本の人口が減っているので総じて斜陽産業であるということですね。

売上が下がっていく一方のものですよっていうことです。どうやらこうなってくると、右半分を狙った方が良さそうなんですけれども、メジャーで半分っていうのは競争率が高い。

右上のスポーツ・食ってやっぱ競争率半端なく高いんで、今から勝ちに行くことは不可能ではないけれども、勝ちに行くのは極めて難しいととなってくると。

狙い目が右下ですね。

左上のテレビがローカルメジャーならば、右下ってなグローバルニッチですね。

ニッチと呼ばれるだけあって、ここに本腰を入れてる人って少ないんですが、グローバルだと塵も積もれば何とやらで、合計がバカにできないと。

小室哲哉さんと坂本龍一さんの話が面白くて、当時ミリオンセラーを連発していた小室哲哉さんの音楽に対して、坂本龍一の音楽は「そこまで売れてんの?」っていうイメージがあったんですけれども、実は実は坂本龍一さんの音楽はめちゃくちゃ売れていたと。

世界各国のニッチを抑えていたので、足し算すると、とんでもない数になっていたグローバルニッチの典型例かもしれませんね。

僕が選んでやってる絵本って5000円部とか1万売れればヒットっていう世界なので参加人口が少ないんですけれども、長い少ないじゃなくてイメージ it サービスで一発当ていたギラギラ大学生で時々見かけるけれども本をやるぞっていうギラギラ 明日行かせあまり見かけないですね。

どちらかというと、物静かな人が細々とやってるイメージでも絵本は文字が少ないので、翻訳のハンドルが極めて低くて、海外に出しやすいんですね。

全部ベルもフランスで3000冊、コロンビアで2000冊、韓国で3000冊って調子で、各国で大ヒットなんてしていないんです。

でも、各国で売られていると、ちりつもで馬鹿にできないという感じですね。

今から狙うのならば四象限の右下グローバルニッチココがオススメです。

もちろんそれでも俺はテレビをやるんだっていう心意気が素晴らしいし、否定されるものでは決してないと思います。

ただ四象限のどこに自分が属しているか。そして属しているところが抱えてる問題はそれぞれなんなのかっていうのは知った上でやられた方がいいと思います。

というわけで今日は仕事を選ぶときはろー カルグローバルニッチメジャーを意識しようというテーマでお話しさせていただきました。

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