無名の人間の成功の勝ち取り方【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

SNSの使い方を誤るな

 

今日もインドからお届けしております。

今日インドの湖のど真ん中にぽつんと立ったホテル。四方を湖に囲まれていてここ結構おすすめです。ちょっとホテルの名前わかんないですけど。

蜷川美花さんの Instagram の方に写真とかが出ておりますんで、ちょっと覗いてみてください。

というわけで、今日は「無名の人間の成功の価値取り方」というテーマでお話ししたいと思います。

まだ実績も知名度もない人間がいかにしてようにて ていくかという話ですね。

 

話の軸となるのは、僕のニューヨークの個展のことです。

個展の成功の定義で少し曖昧なんですけれども。

僕の場合は販売しておらず、自分の活動のプロモーションとして個展をやっているので、作品の売り上げではなく来場者数で成功か失敗か論じたいと思います。

ニューヨークの個展は過去2回ほど行っていて、前回の個展では入場一時間半待ちみたいな状態もあったので、ギリギリ成功ラインだと思います。

いかにして成功まで、ねじ込んだのかというのが、今回の話です。

この2回目の個展の時はコネクションもできていたので、それこそ「西野だからできた!」という言い分がまかり通ってしまうから、

今日は1回目(コネクションも何もなかった8年前のまったく無名の新人だった頃)の個展で僕がやったことをお話ししたいと思います。

このときの体験が今の僕の基礎となっています。

2012年1月の話です。当時一か月後に長期休暇を予定してたんですよ。

ただ僕が声帯ポリープを患ってしまって、一週間ほど仕事お休みしたので、「もう一か月後の長期休暇もいらねー」なんて話になってですね、

何にしようかなって考えた時に、今ニューヨークで個展したいなと思って。もう思ったが最後「もうやろう」って決めて一か月って時間がないですよね。

でも「もうやろう」と決めたからですね、ニューヨーク中のギャラリーに連絡して、70軒ほど「一か月後の使えるか?」みたいなことで連絡したんですけど、やっぱり門前払いで、当然ですよね。

無名のよくわかんない日本人がいきなり「一か月後貸してくれ!」って言うんですから、もう怪しくて仕方ないと。

で70件ぐらいコンタクト取ったんですが 全て門前払いであった。

「これ駄目かな…」と思ってた時に、折り返しの連絡があって、それがニューヨークのソーホーっていう街の大きなギャラリー、ワンアートスペース。

ギャラリーのオーナーさんから「君の絵を見たぞ」と「なんだこれは!とにかくもう一か月後のスケジュール何とかするから!絶対ニューヨークに来てくれ!」って言う連絡をいただいて。

すごいドラマチックな展開じゃないですか。でニューヨーク行くことに決めちゃったんですよ。

そういえば、やっぱり個展しようと思ったら予算どうするんだって話になったんですね。

あとスタッフさんの給料、何日間拘束するわけですから、もういろいろ「どうするんだっけ?まずいな」と思ってた時に、家を買ったばっかりだったので、

そんなになってね「吉本興業もこんな得体の知れない企画にお金を出すわけがないから、参ったなぁ」と思った時に、クラウドファンディングっていうのが違っていて「それいいな!」と思って、クラウドファンディングをインターネット上で企画をプレゼンして、全国の方からちょっとずつ支援していただく、そういう仕組みが日本に来たと。

「なるほど、これやってみようかな」と思ってやってみたんですよ。

ただやっぱり、今でこそ市民権を得た感じはありますが、8年前のクラウドファンディングなんてだれも知らないんですね。

「宗教だ怪しいとか搾取だ」とか何かそういう言葉しか飛んでこないのね。よく言いますけど【人はやっぱり知らない者に嫌う】っていう。クラウドファンディング痛いすね。

本当に皆救われる気あんの店だってこんなことをブログでどんだけやろうが、刺さんないんで、後から仕方がないと思って銀行西野田とか後だとか入力でツイートしてる人をエゴサーチして片っ端から見つけて一人一人コンタクトしてコメント送ったんです。

「初めましてキングコング西野と申します。今クラウドファンディングってものやっておりまして、こういうものなんですけどー」っていうのを1日に何百件も送ったんですよ。

これが Twitter のツイートできる制限がかかるまでやりました。それで結局2週間ぐらいでかかってんですね2000人ぐらいだして。1人3-4ターンやってまして、だからその間だけでもずっとか言われるわけですけれどもその2週間と Twitter にへばりついて会話をやり取りしたと。

言った人でも利用しているので胸の形がやる場合はまずは始めはスイートその全然知らない人のツイートにコメントを返すところからでいいとにかく一人一人とコメントして言ったっていうことですね。

で2週間かけてようやくそのクラウドファンディングのお金が集まって。あと2週間で集客しなきゃいけないんですよ。

普通ニューヨークに来ないんですよね。どうしたかっていうと僕は Twitter ですねえーと「ニューヨーク 寒い」とか「ニューヨーク 美味しい」とか「ニューヨーク 混んでる」とか現在ニューヨークでいるにいる人壊れた子ですね700ー800人ぐらいリストアップして。

そっからまた1人1人「はじめまして、実はですね ここのギャラリーで個展をするんですけども、入場無料なんでもしよかったらいらしてください」みたいなやりとりをやった。

結果、もう電大盛況です。初日に人と押し寄せて、ギャラリーがパンクするぐらいの人が押し寄せて大変なことになったと。

結論を申し上げますと、クラウドファンディングを成功させる時もそうだったし、個展の集客をする時もそうだった。

結論、やってるのはひとつなんです。

網をかけるのではなくて、銛(もり)を片手に素潜りをして一匹一匹狙った。

これが無名の新人がやれる SNS の正攻法だと思います。

知名度も信用度もない人が投げる網っていうのは、目が粗くて投げても投げても魚が網の目からスルリスルリと逃げちゃうんでね。

なので、網を用意する時間や網を投げる時間っていうのは全く無駄になると。

よくビジネス書とかビジネス系ユーチューバーの方が「こうすればうまくいくよ」っていう魔法のような裏技ノウハウを教えてくださいます。

もちろん一理あって嘘ではないと思う。

その人はそれで成功したはずなので。

ただその裏技を再現するのは、それなりのセンスが必要なので、「やったけどうまくいかないなー」っていう人は少なくないと思います。

でも、僕は今回は話したのは、そのシュッとしたやり方じゃなくて、一言でまとめるとね。

無名の新人は徹底的にどぶ板営業っていうことですね。

これはウチのインターン及び新入社員にも言っています。

「日本を代表するインフルエンサー(西野)が言ってるんだと、騙されたと思って徹底的に一人一人と会え!そうすれば君を取り巻く環境は変わるから!」ということ言ってます。

全く無名の人間が SNS で大バズり起こして一夜でSNS ドリームもしくは YouTube ドリームが時々ニュースになったりしますが、あれを基準に考えちゃだめで 、SNS の最大の発明はまだ見ぬ人とのコミュニケーションが取れるということ。

もっと言うと家にいながらできるという点ですね。

無名の新人は徹底的に使うといいですね。

「どうして自分のは売れないんだ」とか「どうして自分の店に人が来てくれないんだ」っていう方ですね。

今SNSっていう家にいながらドブ板営業できるツールがあるんだから、これを使わない手はない。

とりあえず、これを徹底的にドブ板営業ツールとして使ってみてください。

というわけで、キングコングの西野亮廣でした。

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