アートから学ぶ働き方【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

「労働時間」や「技術向上」に逃げるな

 

キングコングの西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり絵本作家をしたり、
国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしております。

さて近況報告としましてはですね、昨日スタートしましたクラウドファンディング「キングコングが映画えんとつ町のプペルの主題歌のカバー曲を本気でレコーディングして本気でPVを取りたい」というクラファン。

そのクラウドファンディングが、昨日スタートしたんですけど、無事に目標金額の600万円を突破しまして、今700万ぐらいになりました。本当にご支援いただきました。どうもありがとうございます。

進捗状況に関して、Twitterか僕のオンラインサロンなどで随時発信していきたいと思います、ので目を通して頂けると嬉しいです。

というわけで、今日はですね「アートから学ぶ働き方」というテーマでお話ししたいと思います。
提供は「芯は折っても、心は折らずフクオカソウシ」さんの提供でお送りします。フクオカさんどうもありがとうございます

「アートから学ぶ働き方」。これ中学・小学校ぐらいで本当は学校で教えてあげなきゃいけないことなんです。
でも日本は芸術に関する教育がごっそりと抜け落ちていて、結構とんちんかんな正義を持ち合わせた大人を量産してしまっているから、改めて説明させていただきますね。

アートの定義って人によって様々だから、そこちょっとスッ飛ばします。今日はアートは何かみたいな話を聞かしてアートの価値についてお話ししたいと思います。

たぶん世界で一番高い絵画って、多分「サルバトールムンディ」とかだと思うんですよ。

競売にかけられたら「モナリザ」ですね、間違いなく。両方ともレオナルド・ダ・ヴィンチの作品ですね、やばいですね、

彼はもうすごい何百億とかいう価値がついている。ここで考えなきゃいけないのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵が一番高いんですが、じゃあ「レオナルド・ダ・ヴィンチが世界で一番絵が上手いか」って言うとちょっと微妙ですよね。

上手いのは間違いないんだけど、ダヴィンチが世界で画家としての技術があるかって言うと、まあそれこそダヴィンチが生きていたのは15世紀頃だと思うんで、その後ね、技術も絵を書く技術ってのもどんどんどんどんのアップデートされているからね、

ダヴィンチよりも絵が上手い人はたくさんいると。1000人じゃきかないくらい、上手い人がいると思う。でもダヴィンチの絵が世界で一番高い

理由はいくつかがあってですね、一つにですね、ダヴィンチはもう死んでいるからってなる。

つまり、作品数が増えるって言うことは絶対にない。どんな金持ちがどんだけ大金を用意しようが、1兆円用意しようが、1兆円渡すから絵を書いてくれって言ってもダヴィンチの作品ってのも増えないんだから、既存の現存する絵画の価値が上がっていってると。

まず一つ目の理由としてダヴィンチがもう死んでいるから作品数が増えないってなりますね。ダヴィンチ絵の値段が高い理由の一つとして。

二つ目ですね、ダヴィンチっていう人は後世の影響力が足し算的に増やしているという。

モナリザを見て育った人を量産していると、後世に与えた影響はすごく大きいという教科書に載ってるぐらいなんで。

あれ見て影響された人がたくさんいると後世の影響力が確かに増えているからどんどん。

3つめは、シンプルに有名ですね。みんなが知っても一つの価値なんで。観光資源になったりするわけですか。見に行こうってなったら、ルーブル美術館の近くまで行ったら「モナリザがあるらしいから一回見とくか」ってでルーブル美術館に足を運ぶ人はいるわけです。

過去盗まれたことあるけど、そのことによってさらに有名になって、価値が上がった。モナリザって盗まれて価値が上がったんですよ。有名になったから。

いま三つぐらい例を挙げたんですね、

  • ダヴィンチが死んでる
  • 影響力を与えて
  • 有名

3つ、ダヴィンチの値段が高い理由を挙げたんですけど、そのうちのひとつも絵が上手いとは言ってないんですよ。

つまり、絵の上手い下手っていうのは、関係してくるんですが多少では。

絵画の価値と絵のうまさってのは、本質的な関係ないんですね。

ただ学校の美術の授業とかで、クラスで一番絵が上手い人の通知表が5になる。

なので、絵が上手い人(絵が描ける人)を高く評価する風潮がある。
ただ、あれはあくまで技術点であって価値ではないですね。
どれだけ絵が上手くでも1円も稼げないアーティストなんてざらにいるんです。

つまり「すごいアーティスト=絵が上手いではない」ということですね、絵が上手い来てすごい人もいるした絵が下手でもすごいアーティストっているんです。

現代アートで高い評価を得ている人は、何をしてるかと言うと皆んなが解きたくなる問題を投げかけたりみんなが参加したくなるような世界観を提供したりして、つまるところか価値を提供してると。

ここが整理できてない・考えられない人は、「あの作家、実は他の人に書かせてるらしい!」みたいな批判をしたりする。僕も昔、分業制で書くと発表した時に沢山頂いたんだよ「あいつは人に書かせている」みたいな。でも当然40人のスタッフに指示を出すから、絵は描いてるんですよ。まあ、そういったことを批判を受けたりもしたと。

アーティスト=絵を書く人だって思ってるから。多分その人たちは「となりのトトロの背景を宮崎駿が書いている」と思ってるじゃないでしょうか。作家・監督である宮崎さんも書きますが、彼は世界観を提供しているんですね。となりのトトロの背景とかと書いてるのは、男鹿和雄さんだったと思う。

これは村上隆さんもそうだし・まあその世界観とか作家の頭の中にある答えに価値があるわけで。

作家の手の技に価値があるというわけではないと。くれぐれも言っておくと技にも価値があるんだけれどもあれだけ大きな価値を生んでいる本質はそこじゃないっていうことですね、結論ここを分けて考えられるのか、考えを持っていないと給料上げることなんてできない。

ここで自分の働き方が繋がってくるんですけど、ビジネスマンも全く一緒ですね、どれだけ働いてもどれだけ技術が高くてもそこに価値がなければお金生まれないと。

技術が上がれば上がるほど、ある程度のところまでは給料上がっていくんもんだから、そこから先も地続きだと考えがちですが、労働時間及び技術の成長と給料の増加の比例関係はある一定のところで終わります。

大切なことのでもう一度いいますね。労働時間及び技術の成長と給料の増加の比例関係はある一定のところで終わります。

それは絵が上手いのに、作品の単価が上がらないアーティストと全く同じですね。

そこから先は価値の競技で、全く別なので、どうすれば価値を作れるかっていう思考にチェンジしなきゃいけない。

ここが今日のテーマであるアートから学ぶ働き方というとこですね、提供しなきゃいけないのは、価値であるということですね。

一度「なんであの絵画はあれだけ高いのかな」とかいうのを調べてみてください。

結構面白い答えが出てくると思います。というわけで、今日はアートから学ぶ働き方でお話しさせていただきました。

ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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