なぜ、いつもバレーボールの世界大会は日本開催なのか。明確な理由があった。

バレーボール 日本開催

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バレーボール 日本開催

グラチャンバレーも女子が全て終了し、男子バレーは試合の真っ最中ですね。

私はバレーボールをするのはあまり得意ではないのですが、見るのは結構好きで、テレビで試合をやっていると見てしまいます。

そのバレーボール中継を見ていてふと思ったことがあるのです。それは【やたらと日本開催が多い】ような気がするのです。

私が物心ついた時から、フジテレビならジャニーズのアイドルが主題歌を務めて会場で歌い、日本で試合をしているというのが定番のイメージでした。それは10年経った今でも続いていると思うのです。

国際試合にも関わらず、日本でばかり試合をしている印象があるバレーボールの国際大会。なぜそんなことが起こっているのか。

せっかくなので、なぜそのようなことになってるのか調べてみました。

みんなも気になっている…?

Twitterで見てみても、私以外にその疑問を持っている人が多くいました。

本当に日本開催が多いの?

実は日本開催多くないんです、では記事になりませんので、一応調べてみました。

バレーボールの国際試合は4つあり、1年ごとに開催されています。毎年国際試合はあるということですね。

バレーボール 国際試合

では、その4大大会のうち、日本開催となっているのはいくつか調べてみました。(オリンピックは調査割愛。)

ワールドグランドチャンピオンズカップ
男子 女子
1993 日本 日本
1997 日本 日本
2001 日本 日本
2005 日本 日本
2009 日本 日本
2013 日本 日本
2017 日本 日本

 

世界選手権
開催年 男子 女子
1949 チェコスロバキア
1952 ソビエト連邦 ソビエト連邦
1956 フランス フランス
1960 ブラジル ブラジル
1962 ソビエト連邦 ソビエト連邦
1966 チェコスロバキア 日本
1970 ブルガリア ブルガリア
1974 メキシコ メキシコ
1978 イタリア ソビエト連邦
1982 アルゼンチン ペルー
1986 フランス チェコスロバキア
1990 ブラジル 中国
1994 ギリシャ ブラジル
1998 日本 日本
2002 アルゼンチン ドイツ
2006 日本 日本
2010 イタリア 日本
2014 ポーランド イタリア
2018 イタリア 日本

 

ワールドカップ
開催年 男子 女子
1965 ポーランド
1969 東ドイツ
1973 チェコスロバキア ウルグアイ
1977 日本 日本
1981 日本 日本
1985 日本 日本
1989 日本 日本
1991 日本 日本
1995 日本 日本
1999 日本 日本
2003 日本 日本
2007 日本 日本
2011 日本 日本
2015 日本 日本
2019 日本 日本

なんと、男女合計79開催中、45が日本という結果。パーセントにすると56.9%が日本開催となります。そして、1990年以降の国際試合に絞ると、日本開催は81.8%という、驚異的な日本開催率でした。

事実、日本開催は多かったことが改めてわかりました。

関係者からも苦言があった

こんな日本超有利な状況で良いものなのか…。と思っていたら、やっぱり不満はあるみたいですね。

バレーボール 日本開催

イタリアを率いた経験もあるイランのベラスコ監督は、日本の試合だけテクニカルタイムアウトの時間や第2、3セット間の休息時間が長いことを「同意できない。これは五輪予選で、全てのチームが同じ条件でやらないといけない」と批判した。

引用元:スポニチ Sponichi Annex スポーツ 2011年12月4日 21:32

他にも様々な不満が海外のバレーボール情報サイトには上がっているようです。そりゃ、良い気はしないことは想像に難くないですよね。

どホームで試合できる理由は

では、海外のチーム・監督選手からも批判が出ているにもかかわらず、どうして日本開催が続くのでしょうか。

バレーボール 日本開催

他国にはない、多額の放映権料が支払われるから

FIVB、国際バレーボール連盟に入る収入の9割(新聞報道より)にも及ぶとされる合計約100億円ものテレビ放送権料が、日本のテレビ局により拠出されています。

引用元:「国際スポーツ大会の運営予算と収入確保の課題」続編その3 ~バレーボール編

一言で100億円と言っていますが、本当に多額だと思います。試合数も多いわけでもありませんし、撮影・放映時間を考えても破格の放映権料だと思います。

しかも映像機材や技術が整った日本のテレビ局がエンターテイメント性も考えて様々な映像を残しておいてくれるわけです。(エンターテイメント性が過度だとい問題は置いといて。)

自分たちの組織や、バレーボールの発展を考えたときにお金は大事ですから。このメリットに国際バレーボール連盟が食いつかないわけもないわけですね。

まとめ

バレーボール 日本開催

今日の記事は自分自身のもやもやを解決するために調べ始めましたが、バレーボールの国際大会の仕組みもわかり、勉強になりました。

違う意味でのモヤモヤを知ることになりましたが、バレーボールを見る視点が変わりそうです。

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