【キンコン西野】『鬱(うつ)』を潰す方法【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

 

最大の敵は『鬱(うつ)』だ

 

今朝は、僕らの最大の敵【キンコン西野】『鬱(うつ)』を潰す方法というテーマでお話ししたいと思います。

 

多分すごく大事な話です。僕の近況をお伝えすると、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、僕なりの経済対策として、サロンメンバーの会社で働きたいサロンメンバーとサロンメンバーを雇いたいサロンメンバーの会社をマッチングするサービスを一昨日立ち上げました。

 

すでに結構な数の雇用がオンラインサロン内で生まれています。

 

僕らは、健康的に生きていく上で雇用って言うか、役割があるっていう状態が非常に大切だなぁと僕は思っていて。

 

クリアしなければいけないミッションがあれば、人の精神が安定するっていう場面を、これまで何度も何度も何度も見てきたんですね。

 

自転車みたく止まったら、こけるし、走ったら安定するっていう。

 

おそらく、考えなくていいことを考えてしまうんだと思います。なんか悩んでばっかりいる人って基本暇なんで。

 

暇が悩みを産んでるっていう考えですね。

 

それこそ、今日中に耕さなきゃいけない畑があったとしたら、「もう今日中にこの面積を耕さないと自分死ぬ」っていうそういう畑があったら、もう悩んでる場合じゃないじゃないですか。

 

今すぐにでも、鍬を持って畑に出る必要がありますよね。

 

それ非常に重要で、相方の梶原君とかを見ていても YouTube を見つけてからの方が、確かに忙しくはなったし、時間もなかなか奪われているとは思うんですが、とはいえ、YouTube という彼なりの役割を見つけた瞬間に、顔つきが良くなったし、声の張りもポジティブになった。

 

泣いても叫んでも、今日も動画を配信しなきゃいけないんですね。

 

あの状態って意外と健康的だなーと思ってます。

 

なんでこんな話をしてるかって言うと、特に店舗を経営されている方や、そこで働かれている方に向けてお話ししたいのですが、やっぱりいま大変だと思うんですね。

 

突然やってきたウイルスによって活動止められてしまって、くわえて活動再開の目処が定かではない。

 

5月から通常運転に戻るっていう終わりの確証があれば、ぶっちゃけ少々の貧乏なんて屁でもないと。

 

そこには「この期間も乗り切ろう」とか「3週間貧乏しちゃうか」みたいな感じで、それを乗り切るっていうミッションがあるから。

 

ただ今回はそうじゃない。

 

もしかしたら、この状態が一ヶ月続くかもしれないし、半年続くかもしんない。

 

自粛は延期延期延期…ですから。5月6日までお休みですって。

 

日本は「やっぱりもう3週間!」となるかもしれない。

 

なかなかなストレスだと思うんですね。その気持ちって僕本当によくわかって。

 

22歳の時、相方の梶原君が仕事のプレッシャーとストレスを爆発させて失踪しちゃったことがあるんですね。

 

本当に飛んじゃったんです。当時の僕らは、日本で一番売れっ子の若手芸人でその月曜日から日曜日まで朝から晩まで仕事埋まっていたんですけど、ある日、それが一瞬で全部なくなっちゃったんですね。

 

テレビのレギュラー番組だけでも1日で7本ぐらいなくなったと思います。

 

ある日突然役割がなくなったんですね。

 

それでも梶原君がなくなったが、梶原君が戻ってくる日が3ヶ月後とかに決まっていたら、今はこういう時期なんだなって割り切って暮らすこともできたんですが、そん時ばっかりは、戦線離脱した理由が、怪我とかじゃなくて精神的な病気だったので、戻ってくる確証がないんですね。

 

1年、2年待ったところでもう戻ってこれも戻ってこないかもしれないっていう状態で待ってたんですよ。

 

僕が一人で活動して下手に活躍してしまうと「俺なしでもいけるんや」って、帰ってくる場所がなくなってしまうんですね。

 

マネージャーと話し合って、その時期は、僕個人の活動も休止してずっと家にいたんです。

 

ずっとですよ。昨日まで誰よりも売れっ子だったのに、ある日突然、何もなくなって。

 

もう家でずっと引きこもるわけですが、まあそういうことがあったんですね。

 

その間も、リアルな問題として家賃を払い続けなきゃいけないわけじゃないですか。

 

この時間とかお金が削られて行く前にしてしかも終わりが見えないと。

 

今実店舗で働かれてるかだってその状態に近いと思うんですね。

 

それよりももっと大変だと思うんですね。

 

この時に、気をつけなきゃいけないのは鬱ですね。

 

本人にその自覚がなくても、暇な時間があればあるほど、悩む時間が増えれば増えるほど、徐々にじわじわと吸い込まれていくんで。

 

そのモードに入っちゃうと冷静な判断ができなくなるので、今日はそこを乗り切る方法をひとつだけお伝えしておきたいと思います。

 

気持ちを安定させる冷静な判断が出来る脳みそで居れる方法。

 

それは、なんでもいいのでこれ本当に何でもいいので、昨日よりも前に進んでいることが確認できるものを作っておくっていうこと。

 

昨日よりも前に進んでいることが確認できるものを持っておくという。

 

例えば、この時期にクラウドファンディングをしたとします。

 

今はねクラウドファンディングっていうのは、もうレッドオーシャンで。

 

「店を助けたい」とか「助けてほしい」みたいな企画はもうボコスカが上がってるから、お金を集めるのは非常に大変だと思いますが、仮にこの時期にクラウドファンディングをしたとしますよね。

 

そうすると、やっぱ昨日よりも支援者が3人増えてるだけで、支援総額が4000円増えてるだけで、ぶっちゃけ4000円では今抱えてる経済的な問題の解決にはならないんですが、それでも進んでいることが確認できただけで、精神は安定する。

 

大切な判断に迫られる立場にある人が、毎日鍛えていたりするじゃないですか。

 

体重を測ったり筋肉量測ったりして、昨日よりも成長している進んでいることを確認することで精神が安定するんですね。

 

体を鍛えているっていうか心を整えている。

 

「進んでいることが確認できると人は安定する」っていうのは、使い方を間違うと、目標に届かないスピードで走っているのに「よし」としてしまうというマイナスの側面もあるんですが、今みたく精神を安定させることを目的とした場合は、非常に有効な手だと思います。

 

作業量っていうか、自分が頑張った量が目に見えるものがあるといいですね。

 

僕サロンメンバーのコンサルを受けてるんですが、昨日バリトン歌手の池田ハッピーバースデーっていう方から相談受けたんですね。

 

彼非常にユニークな活動して 有名人の誕生日を勝手にやってるんです。

 

ものすごい歌唱力で勝手に「happy birthday dear 〜さん」を歌って、Twitter に毎日アップしてると。

 

一見、ばか野郎じゃないですか。

 

でも、彼には毎日役割があると。その日は有名人のことを調べ上げて歌うっていう、この謎の役割が それでも猫の活動でフォロワーが1日5人増えただけでめっちゃくちゃ精神安定する。

 

明日も頑張ろうと思える。

 

これって今すぐ問題を解決してくれるものではないんですが、こういうものを持っておくと精神が安定するので良い判断をしやすくなると思います。

 

なので、結論としては、『鬱(うつ)』を潰す方法の結論としては、昨日よりも前に進んでいることが確認できるものを持っておくっていうことですね。

 

それを数字で確認するのか、ちょっとわからないですが、確認できるものを持っておくってのが非常に重要だと思います。

 

大変な時期ではございますが乗り切れないことはないと思うので、一緒に、協力して乗り切っていきたいと思いますそれでは素敵な1日をお過ごしください。

 

キングコングの西野亮廣でした。

 

頑張ろうね、じゃまたね。

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