「ルール」とは何か?【西野亮廣エンタメ研究所 投稿共有】

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2019年4月28日(日) ※4月30日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
マネージャーの須藤君のポンコツっぷりを見て、「僕がしっかりしないと!」と思って、しっかりできているので、『世の中には必要のない人なんていない』極みに達した仏のようなキングコング西野です。

さて。

本日、ついに開幕します新作個展『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』。
スタッフ&サロンメンバー一同、ギリギリまで微調整を続けたので、是非、体験してみてください。

そんな『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』の運営にも関係する「ルール」について、僕の考えをお話しします。

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「ルール」とは何か?
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まずは「ルール」の定義を明確にしたいと思います。

「ルール」というのは、盲信するものではなく、「目的を達成する為の後押し」です。

ルールを守った方が目的に届くのであれば、ルールを守るべきだし、
ルールを破った方が目的に届くのであれば、ルールは破るべきだと僕は考えています。

先日、吉本興業が運営する『祇園花月』という劇場の楽屋口で、とある師匠が、撮影禁止のルールを守って、ファンの方からの撮影を断った若手芸人に対して、「禁止されてるかもしれんけど、コッソリと撮ったれや!ファンの方あっての芸人やろが!」と怒鳴り散らした事件がありましたが、これは100%、師匠が間違っています。

芸人の『目的』は師匠が言うとおり「ファンの方を喜ばせる」ことにあるのですが、民家が隣接する劇場の楽屋口での「撮影をオッケー(=出待ちオッケー)」にしてしまうと、劇場にクレームが入り、劇場運営が立ち行かなくなり、劇場が潰れて、結果的にファンの方を悲しませることになるからです。

一方で、

お寺(山)で開催する『チックタック ~光る絵本展と光る満願寺展~』で、地元の中学生が入場料を支払わずに、入り口からではなく、裏山から侵入してきたとしたら、これはコッソリ見逃すべきだと思います。

理由は、今回の個展の目的が「2週間という開催期間の間に、一人でも多くの人に『チックタック』を知ってもらうこと」だからです。

10年も20年も続ける個展であれば、侵入者を黙認して、それを常習化させてしまうことは、売り上げ的にマイナスになりますが、今回の個展は「2週間」で、その間にバズらせることを考えたら、ルール違反ですが、侵入者を黙認して、スマホで個展会場を撮影させて、宣伝マンとして働いてもらった方が、今回の個展の『目的』に繋がります。

これは口が割けても表では言えない内容ですので、絶対にナイショね(^-^)

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つまるところ…
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「ルールは時と場合によって変えるべき」というのが僕の結論です。
イベントを運営する時は、よく、こういった場面に立ち会うのですが、「間違いだけど、オッケー」はAI(ロボット)には判断できない領域なので、ここに未来があると僕は見ています。

そのときに必要なのは、「ここでオッケーを出すと、どうなるか?」という“5手先”を読む想像力ですね。
『想像』と『体温』を放棄したイベントは人間がやらなくてよくなってくるので、運営スタッフは「ルール」に頼らず、常に想像し続けなければなりません。

「時と場合によって…」は、人間が未来と共存する為に身につけなければならない能力だと僕は考えています。

現場からは以上でーす。

【追伸】

今日は15時頃に会場に行きます。
謎の冷え込みをみせておりますので、ホッカイロの差し入れをお待ちしております(^-^)

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