2018年9月に起こった北海道地震。
地震は少ないと思われていた札幌でも最大震度6弱を記録して、『日本中どこでも災害リスクがある』ことを身をもって体感しました。
被災時は、通常時とは全く異なる環境での生活を強いられます。
- 携帯の充電を異常に気にする
- 食料の残り
- 子どもの身の回り
特に北海道をはじめとする寒冷地は、想定をはるかに超える事態も予想されます。
今回の地震については、秋冬の寒い時期じゃなくて本当に良かった。もしも冬に起きていたらと考えるだけでゾッとします。
なぜなら
- 暖を取る方法
は基本的に電気や熱を必要とするので、難易度が一気に上がるからです。
やはり、平常時から衣・食・住の三原則を準備しておくことが大事です。
北海道地震を体験したからこそ必要な防災グッズを紹介します。
準備をしておくに越したことはないですから、あなたの参考になれば幸いです。
目次
基本の防災グッズ
まずは、基本中の基本として押さえておきたい防災グッズです。
Amazonや楽天で調べると、一人用で1万円以上することもザラにあります。
が、万が一の対策なので、大きな出費は控えたいところ。。
そこでこちら。
約6,000円(※記事執筆時)で必要最低限の品が揃っているので、人数分揃えてもまとまったお金にはなりません。
ここから、あなたに合わせた非常時のグッズを足していくのが賢い方法と言えるでしょう!
絶対いる手回しのラジオとスマホ充電器
今回の地震でめちゃいるわ…と思ったのがこれ。
スマホの充電がなくなっていくのは、まるで水や空気がなくなるのに匹敵するくらい心細かったです…
過去の自分に「一番最初に買っとけ!」と強く言いたい一品。
寒冷地だから必要な防災グッズ
寒冷地については冬のことも考えなくてはいけません。
これで装備が全く異なってきます。
北海道の気候から寒いカラダを守れ!
カラダを覆う衣類はもっとも大事な生命維持に関わることです。
災害にあった時は、普段考えもしなかった疾病・伝染病から身を守ることも考えます。
ほとんどの場合は着の身、着のままで逃げるわけです。
その環境からどのように暮らすか。やはり災害時に不足する毛布が命を守ってくれます。
北海道は遠隔地。物資は遅いと思え!
北海道は都市間距離が極めて長いんです。
陸路が閉ざされた場合、物資の輸送は飛行機や船に頼らざるを得ません。
もし空港が全面閉鎖に陥った場合はさらに救援物資の到着が遅れます。
輸送能力を期待できないということです。
冬シーズンを考えると「生きたい」と思える温かさのある
美味しい食事があるかどうかが、災害の超急性期を乗り越える上で極めて重要です。
そこでこんな商品がオススメです。
発熱剤が入っていて、電気ガスが通ってなくても温かい食べ物が食べられます。
住環境の整備
寒冷地のもっとも特殊な状態は冬期の被災。
電気が使用出来ず90%以上の暖房設備が停止した状態が24時間以上続けば、
生命にも関わってくることは間違いありません。
避難先でも十分な暖を取れる可能性は少ないので、自分で用意しておくことが重要です。
カイロは瞬間的に暖かくなるので、備蓄しておきましょう!
まとめ
体験しないとなかなか自分のことと思えないのが、人の性。
まずは防災グッズを買っておくだけでもオススメします。
あなたの未来の運命を変えましょう!