【債券とは】今さら聞けない債券を徹底解説

投資とは

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こんにちは。takuy@です。

今回は債券について取り上げたいと思います。

お金を調達するために発行する証書

債券とは、広くお金を借りるために発行する有価証券(借用証書)のことを指します。

発行体によって、名前が変わります。

  • 国が発行する債券 → 国債
  • 地方自治体が発行する債券 → 地方債
  • 企業が発行する債券→ 社債

資金調達という目的においては株式と同じです、しかし、最も違うのは、発行時に満期日や利率などが決められているということです。

国や地方自治体が発行元なので、利率などは完全に保証されています。その為、他の投資と比較してリスクが低いといえるのです。

債券を買うと定期的に利子を受け取れ、満期(=償還日)には投資した金額を受けとれます。

債券の発行後は市場価格で取引され、発行体が倒産した場合は元本や利息が支払われないというリスクもあります。主に地方債や社債がこれに当てはまります。

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破綻の例で言うと、1999年9月のプリンストン問題です。クレスベール証券 東京支社が販売したプリンストン債の資金を、アメリカの証券会社が管理していました。

しかし、資金を分別管理せず、利払いなどに流用していたことが判明しました。日本企業 約70社が投資していた約1,200億円のうち、約660億円が会社の破綻とともに回収が出来なくなったのです。

先ほど、債券はリスクが低いと言いましたが、発行体が破綻すると投資したお金が戻って来なくなります。

株式と社債の違いは何か

どちらも企業の資金調達の方法ですが、株式は自己資本なので返済義務はありません。社債は会社の借金なので負債として扱われます。

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投資家の立場から言えば、株式を購入すれば株主として、経営参加権や監督権が与えられますが配当の保証はありません。債券を購入すれば、元利金は保証されますが、株主ほどの権利がありません。

債券の特徴を知ろう

債券には「国債」「地方債」「社債」がありますが、共通しておおむね以下のような特徴があります。

  • 購入時には元本の償還時期、利率が確定
  • 償還前の売却で値上がり益を得ることも可能
  • 金利の動きと反比例する

債券の仕組み

通常の債券は「利付債」と呼ばれるものを言います。額面で発行され、満期日になると、その額面のお金が返ってきます。また、一定期間ごとにクーポンと呼ばれる利息を受け取れます。

債券は満期まで売却しなければ購入時と同じ償還金が得られます。途中解約も可能ですが、債券は満期まで持つことが通常です。

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円建て・外貨建ての債券が存在

  • 円建:購入と利金・償還金の受け取りをで行う。債券率は低い。
  • 外貨建:購入と利金・償還金の受け取りを外貨で行う。円で受け取る場合は、為替レートのリスクがある。

新発債・既発債

初めて発行されて、市場で取引される債券を「新発債」、発行が終わりすでに市場で取引されている債券を「既発債」といいます。

  • 新発債(=募集債)
    発行額が決まっており、利回りの高い銘柄はすぐに売り切れる。新聞の経済面などで条件が提示され、金融機関を介して発売されます。
  • 既発債
    代表的なものに国債があげられます。発行日以降の債券で、すでに市場に流通しているもの。市場実勢に基づき、時価で取引されます。
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国債・社債・割引債

国債

債券と呼ばれる有価証券のなかで、国(政府)が発行するものを国債と言います。

債券の中で最も信頼性が高い反面、一般的に利率は低く設定されています。
通常年に2回の利息が支払われ、償還日(満期)に元本が受け取れます。

国債は、短期国債(1年未満)、中期国債(2~4年)、長期国債(5~10年)、超長期国債(10年より長期の国債)があります。

社債

一般企業が発行するのが「社債」です。国債よりも信頼性は落ちますが、高い利率が期待できます。もしものときは元本割れすることもありますので、社債を発行する企業の業績などには十分注意をしましょう。

割引債

国債や社債を「利付債」と言いますが、「割引債」は「ディスカウント債」とも呼ばれ、額面金額よりも割り引いて発行されています。利息はつきませんが、満了時には額面の金額を得られます。よって利息相当分以上の差額がある場合、お得といえます。

まとめ

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ざっと、債券について説明しましたが、一口に言ってもいろんなものがあります。個人的には「貯蓄するくらいなら債券」「リスクをなるべく負わないなら債券」ですかね。

自身のお金の状況とよく相談して、どの投資があっているか考えてみてはいかがでしょうか。

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